さらば、佳き日2

茜田千

ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた、広瀬桂一と広瀬晃。ごく平凡な睦まじい夫婦のふたりは、彼らが生まれた街では「兄」と「妹」だった――。そんな“夫婦”の「これまで」を描いた、オムニバスストーリー第２巻。

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: KADOKAWA
• 掲載誌・レーベル: it COMICS
• シリーズ: さらば、佳き日シリーズ
• 電子版発売日: 2016年03月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 58MB

[ブクログ · ★★★★★]

最初こそは晃の想いの方が大きいのかと思ったけど実は桂一の方が晃に入れ込んでいた、という感じ。どこまでももどかしい・・・・

[mitsuki · ★★★★★]

二人の関係が本当にもどかしい
でもそのもどかしさがとてもいい

一方的ではなくて、でも兄妹だからふれられないところもある

[S · ★★★★★]

切ない

ヘタレ兄貴のターンの巻。「いつか」離れていくものとお互いに分かってたはずなのに、そのいつかを先延ばしにしてた二人が切ない。
一度離れて距離を置いてからの二人の気持ちがどう動いていくのか気になります。

[aya · ★★★★★]

時間

ゆったりと描かれてるのにちゃんと切なくて痛くて胸がキュンってなります。兄弟ものとして見ない方がいい。もっと深くてそれでいて兄弟ならではの愛とか痛みがあるのかな。次巻楽しみです。

＃胸キュン ＃切ない ＃エモい

[ブクログ · ★★★★☆]

兄妹のもどかしい想いに今回も心がヒリヒリ痛みました。
桂ちゃんもようやく思いをハッキリ自覚しましたが、良い方向に進むわけにいかないのが辛い。
淡々と物語は進んでいきますが、細かい表情に光を感じられて息を呑む場面が多数。兄妹の恋愛というテーマを扱っても、やらしくならないのが凄い。丁寧な描写に目が離せません。

[ブクログ · ★★★☆☆]

丁寧な描写が切ない。
ただどうしても兄が、頼りないを通り越して
非常識な駄目な人に見えてしまうので、
何故このひとを好きになったのかがよくわからないな
と思ってしまう。