忘れた夏まで会いにいく

梶ヶ谷ミチル

「忘れてやる、先生のことなんか全部」中学生の頃、大河は「誰にも言えない恋」をした。相手は、大河とは性格も趣味も真逆な担任の先生・町田。些細な秘密の共有から芽生えた初恋に浮かれる大河。我慢できずに強引に迫ったキスは拒まれなかったけれど、ある日突然先生から「結婚する」と聞き、手酷く振られてしまう。数年後、夏祭りの夜。大学生になった大河は、故郷で先生に再会する。そして、ふたりは忘れたはずの恋の記憶が眠る母校へと向かい――。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BLマンガ
• 出版社: リブレ
• 掲載誌・レーベル: ビーボーイコミックスデラックス
• ページ数: 196ページ
• 電子版発売日: 2016年01月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 83MB

[匿名 · ★★★★★]

タイトルに惹かれて

夏の思い出というのは、こうなのですよね。片思いの先生に久しぶりに会いにいく話で、中学生の時の先生に熱烈に恋していた、主人公、大学生になってそれなりの大人になってるから、あの時突き放した先生の気持ちが分かっているのかと思いきや、分かっていなかった。先生だけが将来を思いやって突き放したのにね。でも一つづつ思い出を解き放し、やはり好きはずっとあって、先生も同じ気持ちだった。初恋とはそういうものかな。

＃胸キュン ＃ハッピー

[真名兎 · ★★★★★]

良い題名だなぁ

表題作他短編1作収録。
表題作は題名がぴったり合う作品だったので、☆4.5から☆５に格上げです。
思春期の暴走と引きずられそうになった大人の、切ない思い出が詰まっています。

＃胸キュン ＃切ない

[かなや · ★★★★★]

儚げ🖤

このセンセ、死んじゃうんじゃないかと思うくらい儚げやん。
生徒は元気いっぱいだけど、悲恋の雰囲気あるわぁ。

[かと · ★★★★☆]

良い

試し読みしかしていませんが、先生のワケアリ感と現在の2人の関係が気になります。
シンプルなタッチの絵が好き。

[ブクログ · ★★★★☆]

元教え子が名前で呼ぶのに慣れなくてうっかり「先生」って呼んでしまうどころか、「ね 先生 セックスしよ？」ってからかう大学生(攻め)最高じゃないですか…

お話自体はシンプルで王道です。

後半の短編は唐突であんまり入り込めなかったかも。

[ブクログ · ★★★☆☆]

学校の新任教師とその教え子、主人公の在学中だけで話が終わるわけではなく重要なのは一度主人公はフラれるというところ、その後の展開が結構気に入っています。この方の作品は多少超展開なものもさも自然にさらっと描いてみせるので好きな作家さんです

[M · ★★★★★]

綺麗なお話

お話が、綺麗でした。
こういう、淡いお話が個人的に好きです。
内容は中学時代のお話がメインでその後、大学生になり地元で先生と再会するお話でした。

[ごんた · ★★★☆☆]

先生と生徒

絵がライトなので何となくあっさりと読めます
先生(受け)と生徒(攻め)の両方想い
攻めはまだ中学生ということもあり何の疑いもなくまっしぐらに気持ちをぶつけるけど、
先生は生徒だしまだ中学生だしでそりゃ受け止めきれないでしょ
可哀想だけどああやって突き放すしかなかったろうね
攻めも少しでも先生の気持ちを汲み取れればよかったけどまだ子供なのでそこは無理だったね
成人になり再会してやっとお互いの気持ちをぶつけて素直になれて良かったです

[ブクログ · ★★★☆☆]

表題作は残念ながら★2です…。

受けの先生が生徒の攻めを拒否→結婚＆離婚→再会ハッピーエンド。？？？。ただ立場の問題だけが二人の障害だったわけ？萎えるよー。少なくとも嫁は(出てこないけど)無駄に流れ弾当たったね…。

もう一方は、従兄弟の再会もの。さすがにショタに手を出すのは犯罪だけど、再会してからの展開が早すぎる…

[ブクログ · ★★★☆☆]

表題より『誰にも言えない恋が咲く』の方が好みでした。ショタアアァｗしかし、侑貴は先輩とか後輩はともかく、知らないおっさんに女の子みたいにかわいいとか言われたってどういうことなの…ｗおまわりさーん！(ﾉ＾□＾)ﾉ