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IOT、インダストリー4.0を徹底解説&デジタル時代の日本企業の戦略を大胆に提言&最新論考と図版を大幅に追加!
「ものづくり」や「匠の技」だけでは、もはや勝てない。市場撤退を繰り返し、長らく停滞してきた日本の製造業をはじめとする産業の再生の方途はあるのか?
アップル、サムスン、インテル、クアルコム。これらの企業は利益を生み出す自社のコア領域をクローズに独占し、市場との境界にオープン領域を設定し、多くの企業を巻き込みビジネスエコシステムを築き上げている。
本書は欧米企業が生み出した周到な知財マネジメントとビジネスモデルの構造を分析し、実証研究に基づき、日本企業の本質的な課題を克服し、再び活力を与え再成長のための戦略を大胆に提起する。また進行しつつある「IoT/インダストリー4.0」が日本に及ぼす影響、日本企業のとるべき方策についても新たな考察を踏まえ、最新の論稿を追加した。
【推薦のことば】
「重厚な実証と洞察!この金字塔的労作は次世代ビジネスの共通言語だ」――妹尾堅一郎(特定非営利法人 産学連携推進機構理事長)
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Posted by ブクログ 2021年05月30日
特許をどうビジネスに活かしていくのか、何故日本企業が市場撤退していったのか、その理由がよく分かる書であった。ソフトウェアリッチ、知財マネジメントの再構築、技術だけでは市場競争力に直結しない、伸び行く手、ビジネスエコシステム、オープンによる標準化、クローズによるコア領域を守る等知財の重要性が余すところ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年05月05日
ある意味「イノベーションのジレンマ」にも通じる話。どんなに技術を秘匿しようとも、公開特許を出した時点でその技術はパクられる。あるいはハードウェアはどんなにブラックボックス化しても、分析技術の方が優れていれば、すぐに丸裸にされる。論じるまでもなく日本は半導体、液晶、家電で自ら痛い目を見て実証してきた。...続きを読む
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