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現職・検事長による異例の書が発刊! 検事――この言葉からイメージされるものとは何だろうか? 法廷で冷静に被告人を詰問する姿か。被告人を何としてでも有罪にしようと熱弁をふるう姿か。そもそも検事とは何者なのだろうか? 私たちは彼らのことをあまり知らない。本書は「タブー破りの豪腕検事」とも評された著者が、検事の思考のプロセスや行動の論理を明らかにするものである。自らの経験した様々な事件に対し、その時何を考え、いかに行動し、真実にたどり着いたかを、臨場感と緊迫感溢れる筆致で伝える。賄賂入りの封筒に入っていた金額は? 火災の原因は失火か、放火か? 容疑者はなぜ真実を話そうとしないのか? 「自白を疑え」「容疑者の弁解」「職務質問」「特捜資料課」「現場見取り図」「被告人の嘘」「初動捜査」ほか――嘘、弁解、隠匿、権力が交錯する数々の事件の中で、検事はこうして真実を浮き彫りにしていく。
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年12月08日
現役検事長が書かれたエッセイ集。1話が3ページで書かれており、全50話(中日新聞に連載されたもの)。刑事、検察、法曹界に素人である私にも理解できる程わかりやすく書かれいる。それぞれの話は、1つの事件を取り扱い説明されていたが、興味深い内容の事件が多く、検事としての著者の心情、意気込みを汲み取ることが...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
裁判員制度も本格スタートとなり、弁護士の人がバラエティに出たりしているこのごろ、ちょっとそういう法曹関係のことなんか読んでみようかな、なんて軽い気持ちで借りた本。
裏話的な軽い本、を期待していたのだがちょっと違った感じ。
退職判事とか現職なら弁護士の本ならよくあるのだが、筆者は現職検事正。事例とそ...続きを読む
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