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Posted by ブクログ
仕事で、インタビューする機会が増えそうなので、取り急ぎ本屋で探して見つけた本。
グループインタビュー経験豊富な著者の例題がたくさん書かれている文章は読みやすく、さらにおもしろい。
どんどん読み進めることが出来て、「早く実践したい!」と思わせてくれるないようでした。
ただ、よくよく読んでみると、人の話を聞くには技術が本当に必要だと思い知らされ、もう一度読み返して、重要な項目には付箋をはったり、書き込んだりしたくなり、グループインタビューの入門書としては、かなりのレベルだと思われます。
普段から「話すこと」に関しては、かなり得意だと思っていた私。
でも、この本を読む限り、「人から話を聞き出す能力」に関しては、まだまだ。
よれよれになるまで読み込んでいきたい一冊となりました。
Posted by ブクログ
ユーザーインタビューをする必要に迫られた人がどの程度世の中にいるのか分からないですが、突然そういう必要に迫られた悩める子羊には助かる一冊。具体的にどのような質問構成とするのか?インタビューに臨む時の姿勢や心理的手法、反応をどのように理解するか?困った時のテクニックなど必要と思われる事が幅広く網羅されている。まさにユーザーインタビュー入門書として最適な一冊。
ITベンチャーやスタートアップではリーンな製品開発が流行っている?感じがありますが、リーンな製品開発では「ユーザーの声を聞け」というアドバイスを何度も目にする。実際に意気込んでやってみても普段コードばかり書いてる人がいきなりインタビューしても上手くできるわけがなく、「意味あるのかこれ?」となりがちだと思う。その時にインタビューをやめて別の方法に行くか、もう少し掘り下げていくか判断する必要が出てくる。後者で行くと決めた場合には読んでおいて損は無い一冊。
Posted by ブクログ
●マーケティング・インタビュー
●質問項目作成時
・購入理由/心理的ベネフィット
インタビューでは、購入する過程での躊躇、買うことにしたことの決め手、周囲の影響や自分の気持ちの変化など、購入プロセスの段階ごとに何が影響を与えたのか、どういう心理的ベネフィットがあったのかを確認しなくてはならない
・利用する意味/価値
いくら素晴らしい製品をつくっても、購入してもらうには、それが市場で消費者に認知されなければならないし、ターゲットがその製品を買う意味、使う意味、所有する意味を見つけて、それをわかりやすくコミュニケーションしなくては、記憶に残らない
・行動・態度・意識
行動(消費行動、購買行動、情報収集の行動)、態度(製品の選択理由、評価・満足度)、意識(製品選択の理由の背後にある欲求・価値観)を聞き出す
・まず知りたいことを最初に聞くことでバイアスを回避する
・マジョリティには先取りの精神がないため、イノベーターやアーリーアダプターに聞けるようにする
●実査
・インタビューとはインタビュー相手から見たリアリティを確認すること
・質問項目を設定する際には仮説に基づいて質問を組むが、実査では白紙の意識に戻る
・視点を変えるための問いかけ
「そう思ったのはどうしてですか」
「なぜそう感じるのでしょうか」
「どういうときにそう感じたのでしょうか」
「どこからそのような印象を持ったのでしょうか」
「別の言葉で言うとあてはまる言葉はありますか」
「それはあなたにとってどういう価値があるのですか」
・インタビュー対象者の心理状態
呆然の沈黙:今まで考えてみたことがないから何も浮かばない
不明の沈黙:質問の意味がよくわらかない
一時停止の沈黙:どう答えていいか分からないから、他の人が答えるのを待とう
嫌悪の沈黙:ちょっと話したくない分野の質問だな
躊躇の沈黙:こんなことを言ったら、インタビュアーの人に失礼かな
遠慮の沈黙:こんなことを言ったら、インタビュー対象者に失礼かな⇒個々の意見を率直に言うよう依頼
自明の沈黙:言わなくてもわかるんじゃない
・一般論に陥る回答については、消費者個人としてどう思うかを尋ねる
・受け答えでは、まず繰り返しを行い、追加の質問で再定義をうながす
・アナロジーによって似ていることを最初に思い浮かべてもらうと、個人的な意見を引き出しやすい
●実査後
・チームの成長
質的調査の知られざる利点として、プロジェクトチーム内のメンバーでインタビューという体験を共有し、そこからともに学習し、チームとして成長できるという側面がある
・インタビュー後の解釈では、ダイナミクスの影響を差し引いて分析する
・臨場感や準言語、非言語の部分の情報をできるだけ早めに共有化する
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