彼はあの夜の出来事を覚えてもいない。私は彼にとってその程度の存在だったの……?■十三年前、メグに忘れられない思い出を残してサムは去った。友人の結婚式に出席するためふたたび町を訪れたサムの、何か苦悩を抱えているような表情がメグの記憶のなかの彼と重なった。あの夜、妻の死を伝えられて悲しみに打ちひしがれるサムを、十代のメグは慰めた。サムの悲しみが情熱に変わったとき、メグは彼を拒まなかった。彼を愛していたからだ。だからこそ、次の朝サムが何も言わずに去っていったことに傷つき、いまも彼に対して憤りと困惑を感じずにはいられない。「なぜ君が僕を見るのも我慢できないという態度をとるのか、わけを聞かせてもらおうか!」サムは本気で言っているの?それなら、ますます彼に真実を話すわけにはいかない……。

ジャンル
出版社
ハーレクイン
掲載誌・レーベル
ハーレクイン・イマージュ
ページ数
160ページ
電子版発売日
2015年05月22日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ
  • DB50

失われた時間

Posted by ブクログ 2012年04月22日

13年前、メグに忘れられない思い出を残してサムは去った。友人の結婚式に出席するため再び町を訪れたサムの、何か苦悩を抱えているような表情がメグの記憶の中の彼と重なった。あの夜、妻の死を伝えられて悲しみに打ちひしがれるサムを、十代のメグは慰めた。
サムの悲しみが情熱に変わったとき、メグは彼を拒まなかった...続きを読む

このレビューは参考になりましたか?