深海8000mに挑んだ町工場--無人探査機「江戸っ子1号」プロジェクト

深海8000mに挑んだ町工場--無人探査機「江戸っ子1号」プロジェクト

1,848円 (税込)

9pt

3.8

下請けからの脱却をはかる男たちのドラマ。
景気低迷、工場閉鎖、日本の産業を支えるはずの町工場が、ここ10年以上も厳しい環境におかれている。そんな状況の下で、東京・下町の工場の男たちが立ち上がる。
自分たちの技術で深海潜水艇を作り、海底1万メートルの探査をしようという大プロジェクト。日本のモノづくりの在り方を問うノンフィクション。

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深海8000mに挑んだ町工場--無人探査機「江戸っ子1号」プロジェクト のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年01月18日

    釣りをしていると、海の底はどうなっているのか、魚はいるのかが気になる。それを8000mの海溝で実際に取り組み、深海魚の撮影に成功する話。下町の町工場が深海無人探査に挑む。科学の話というより、下町中小企業の取り組みについて。それぞれの企業の思惑が垣間見え、単なる成功物語ではなく、企業が集まっておこなう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月08日

    東京の町工場の人たちによる、深海無人探査機開発のお話。

    とはいえ、町工場の人たちだけでは決して開発は成功しませんでした。
    それでも、町工場の人たちは、開発の中心であり続けたとは思います。

    この本で紹介されたプロジェクトの成功もさることながら、プロジェクト遂行の過程で生まれた、様々な技術・製...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月29日

     最近話題になった、深海調査PJの本。技術的な話は少ないが、全体概要の把握がしやすく、面白く読めた。
     せっかくのルポなので、もっと技術的な詳細(ガラスの研磨がどのくらいすごい技術なのか、トランスポンダの発信信号の特徴はなんなのか?等)があれば良い。専門家じゃない読者のために、わかりやすく説明すれば...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年04月17日

    東京の町工場が声を上げて開発が進められた深海探査機「江戸っ子1号」について書かれたノンフィクション。
    海の知識ゼロから出発したことにビックリ。町工場、企業、大学などプロジェクトメンバーが多いだけ、ぶつかり合いやそれぞれの思惑もあり、プロジェクトを進めていく大変さが伝わってくる。
    町工場、中小企業の底...続きを読む

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