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ストーリーの基盤がしっかりしてるから、読んでて惹き込まれてく感じがした。
鉱石を食べて生きてる種族の生き残りで怖い思いしてたのに、人を信じるって怖いことなのになーって思うのと、尊さを後から噛み締めるタイプの作品でした。
幻想的で美しいストーリーとキャラクターたち。イーリスがだんだんと人間らしくいろんなことを知っていく姿が愛おしい。1人になってもベントが与えてくれた知恵や人脈を頼りにずっと旅を続けるんだろうな。
Posted by ブクログ
珠玉の…っていう表現がぴったりな、とても美しい話でした。
今回も隅々まできめ細やかに描かれていてため息です。今回のノンブル脇のミニイラストは鉱石でキュンとします。
旅人の学者ベントが出会った虹色の瞳を持つ少年イーリス。イーリスは幼く見えるけど25歳で、しかも鉱石だけを食すのです。
ファンタジックな中に、人間のやさしさや孤独が内包されていて思わず引きこまれます。
イーリスはきれいな子なんですが、最初はほんとに無表情で言葉数も少なくてまるで硬い石みたいだったのが、ベントと出会った事によってどんどんかわいく人間らしくなっていくんですよね~自分の意志もはっきり持つようになっていき、輝いていくのが伝わってきてあたたかい気持ちにさせられました。
BLという括りに入るかどうかは微妙ですが、萩尾望都作品が好きな人にはそのニュアンスがしっかり伝わるのではないかと思います…
余韻ある妄想系ですね。
どのページをめくっても繊細な美しさがあって、うっとりです。あまりに細かいタッチなので縮小された印刷では線がつぶれそうで残念。原画をみたら倒れそうにきれいなんでしょうね。
胸に残る作品でした。
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