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Posted by ブクログ
著者は大手百貨店に18年勤務して、42歳で退職。2001年にリサイクル着物店を開業し、この本の元となる人気ブログを更新しつつ、現在に至っている。
著者は18年間の百貨店時代を振り返り、自分の居場所が見つからず逃げるようにして辞めたと語る。そして自らの失敗を思い出し、ああすればよかったという後悔を隠そうとしない。入社日から社長を目指せばよかった。社内の人間関係にもっと関心を持てばよかった。同期が先に昇進しても笑ってやり過ごせばよかった。等々。
読んでいて、どれも今の自分に当てはまり、身につまされる。鋭い指摘で、会社組織の中で生きるということをもっと真剣に考える必要を感じる。
会社人になる前にこの本と出会っておけばよかった。
Posted by ブクログ
40歳の頃、職場での処遇に絶望し鬱屈した日々を過ごしていた。このまま忸怩たる思いを抱えながら定年まで働けるのだろうかと。そんなときにこの筆者のブログ「僕が19年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと」に出会った。
書かれていた後悔は、自分とほとんど同じだった。自分の間違っていた行為に気づかされた。自分が入社した頃に筆者は会社を去っていたので、もし当時にこのブログを知っていれば、自分は同じような後悔をしなくて済んだかのだろうか。
とはいえもう時間は戻らない。そこから一念発起、転職した。40歳からのハンデは大きい。新しい職場では人間関係に特に気をつけるようにした。特に上司に対して。
それから7年、新しい会社では上からも評価され、納得のいく処遇を受けるに至った。
これを機に当時の挫折を忘れないよう戒めとして、筆者のブログをベースに作られた本書を読んだ。
改めて読むと、筆者は自分なんかよりも何倍も仕事に力を入れてきており、いくつもの実績を積み上げた人だった。「同じ境遇」と思うなんてそれこそ傲慢だったかもしれない。
ただ、そもそも叩き上げが社長になれる会社などそれほど多くはない。今の若者は上昇志向も低いという。この本の内容に価値がある人はほんの一部かもしれない。それでも40代になってから後悔しないよう、心の片隅にとどめておく意味はある。
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