不埒な貴族と籠の小鳥

不埒な貴族と籠の小鳥

世間知らずの小鳥は、堕天使の翼に守られる――人気作家C・モーティマーが贈る、可憐なリージェンシー!

公爵未亡人のジュヌヴィエーヴは、社交界にデビューしたばかりの少女のように胸をときめかせて舞踏会を楽しんでいた。18歳のとき、老公爵に売られるように結婚して以来、おぞましい生活を強いられてきたが、その夫が亡くなりようやく自由になれたのだ。紳士から慣れない賞讃を浴び、彼女が舞い上がっていると、ふいに冷ややかな声に制された。数多くの浮き名を流し、社交界の堕天使と呼ばれるベネディクト卿。彼はその紳士がジュヌヴィエーヴの目を盗んで薬を盛ろうとしていたことを暴露すると、辛辣に彼女の不注意を非難した。■ハーレクイン・ロマンスでおなじみの人気作家キャロル・モーティマー、待望のヒストリカル長編が登場! ヒロインは、18歳で家族のために老公爵との結婚を強いられたジュヌヴィエーヴ。つらい結婚生活ののちに未亡人となった彼女は、ロンドンで暮らし始め、まるでデビューしたての娘のように華やかな社交界に胸をときめかせます。そこで社交界の“堕天使”の異名を持つベネディクトに目をつけられて…。ジュヌヴィエーヴを“経験豊富な未亡人”と思い込んで近づいたベネディクトが、ジュヌヴィエーヴの純真さや警戒心のなさにうろたえる姿が見物。笑いあり、涙あり、刺激的なラブシーンあり、の著者渾身の一作です。関連作『悪魔公爵と一輪のすみれ』と合わせて、華麗なリージェンシーの世界にどうぞ。

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不埒な貴族と籠の小鳥 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年06月28日

    すごくヒストリカルらしい感じだけど、ヒーローはコンテのキャロル・モーティマーと変わりなく…
    守るべき人には誠実っていうヒーロー好き
    ヒーローに出会えてよかったね、と思えてしまう純真なヒロインも
    ただ、最初の結婚でDV家族に悩まされた状況なんかはダメな人はダメそう

    0
    購入済み

    ©︎2013年

    Ikm
    2017年09月06日

    不幸な結婚をした未亡人とスパイのヒーロー。
    ヒロインの前向きな性格に脱帽です。
    ヒーローがさして格好良くなく、終わってしまって残念。

    0

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