招待状のない結婚式

サラ・ウッド / 中村敦子

貧しい牧師の娘ソフィアはすでに両親も亡く、求職活動中の心細い日を送っていた。ある日、呼び出された弁護士事務所で、ベネチアの貴族ロッツァーノを紹介される。なんとソフィアの母は伯爵令嬢だったというのだ。突然目の前に開けた豪奢で格式高い生活にとまどうばかりの彼女に、ロッツァーノはひたすらやさしく接してくれた。密かに抱く邪悪な計画を、輝くような笑顔の下に隠しながら。そうとは知らず、純真無垢なソフィアはひたむきな感謝の心を彼に捧げるが…?

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 女性マンガ
• 出版社: SBCr
• 電子版発売日: 2015年03月13日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 19MB

[たか · ★★★★☆]

好きです

ハーレの王道のようでした。こんな物語は好きです。

[ラスカルの妻 · ★★★☆☆]

話は悪くない

とても絵がきれいで読みやすいです。
話は突拍子ですぐ結婚と強引に進まれてましたが、ヒーローの本心は
とても高評価でした。
周りの人を巻き込みすぎなので評価はふつうに。

[G · ★★★★☆]

まぁまぁ。

他のサイトレビューでは低評価でけっこうボロクソにかいてありましたけど…。
私はそこまで悪くは感じませんでした。

ヒーローのロッツァーノとヒロインのソフィアは、代々続いているベネチア貴族の家系で、ソフィアはロッツァーノと会うまではイギリスで暮らしていたが、ロッツァーノが政略結婚？のためにソフィアを探し出してというところから始まります。

ロッツァーノに連れられてベネチアのまだ見ぬ祖父の館へと行き、その後今度は近くのロッツァーノ邸へ連れて行かれますが、そこには弟エンリコ夫婦が住んでいるが、そのエンリコ夫婦というのがくせ者で。
そのロッツァーノ邸でちょっとした事件が起こります。

嫁が意地悪なのは勿論、エンリコも兄とそりが合わず昔から長男のモノを欲しがるという事もあり、ロッツァーノも悲しい想いもしてきていました。

始め読者としても、ロッツァーノも怪しいなぁ？と思っていたが、弟エンリコの方がものすごく最低でした。
明るいキャラで皆に慕われてそうだったけど、そのロッツァーノ邸で起こった事とは、ロッツァーノとある女性との半裸現場を見てしまったソフィアはエンリコの言葉を鵜呑みにしてしまい、イギリスに帰ってしまいました。
その他もエンリコは悪いことをたくさんしてました。

エンリコが反省してるのをみたかったけど。
ロッツァーノも縁を切っても良いくらいの悪さをしてるのになぁ。
ロッツァーノは噂よりは真面目で良い人でした。

＃ハッピー ＃ドロドロ