だれも知らないムーミン谷  孤児たちの避難所

だれも知らないムーミン谷 孤児たちの避難所

作者名 :
通常価格 1,425円 (1,296円+税)
紙の本 [参考] 1,628円 (税込)
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作品内容

「ムーミンたちが本当はどのような生き物で、彼らの住む谷はどのような場所なのか、その答えはアニメは言うまでもなく、原作、絵本、いずれにおいても一切語られていません。もしかすると、私たちは今まで肝腎な問題を見落としたまま、アニメを見ていたのではないでしょうか。」(第一章より)
「原作をめぐっては、これまでも冨原眞弓さんをはじめ、多くの研究書や関連本が出版されてきました。しかし、ムーミンの世界は、読者それぞれが受け取ってくれればよいので、あえて趣旨を語らないという著者トーベ・ヤンソンの意向があり、その意向を尊重する研究者の配慮がなされてきました。そのため、あらすじをたどる表面的な指摘に止まるものが多く、原作の内容に踏み込んだ読解は、いまだに充分とは言えません。それでは、アニメの平穏な世界だけが記憶され、原作のユートピアは理解されず、あまりに勿体ないのではないか、と私は思うのです。〔…〕今回、私はみなさんに原作(児童文学)を読み解くことで「(原作の)再生後のユートピア」をお伝えし、さらに「(アニメの)省略されたユートピア」に隠された本当の魅力を知ってもらいたいと思い、文章にまとめてみました。」(まえがきより)

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
小説 / 海外文学
出版社
朝日出版社
電子版発売日
2015年03月06日
紙の本の発売
2014年05月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

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だれも知らないムーミン谷 孤児たちの避難所 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年01月31日

    サブタイトルは「孤児たちの避難所」…ん?孤児たち?思わず手に取りました。本書では児童文学(原作)に焦点を当て、知られざるムーミン谷の秘密を暴いていきます。普通に原作やアニメを見ていたら気付かない、隠された裏側のストーリーがあるのです。読み終わると、ムーミン谷の仲間たちをより一層好きになっていました。

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    Posted by ブクログ 2015年01月03日

    原作とアニメの違い、なぜ後半ストーリーがあのように進んでいったかの考察など。
    なるほどー、と腑に落ちました。
    読んでいて、とても原作が読みたくなってしまいます。

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    Posted by ブクログ 2014年05月28日

    読書もまたひとつの《旅》であるとするならば、この本は著者による「ムーミン谷」への《旅》のいわばドキュメントであり、その足跡をたどることで、ぼくら読者もまた、べつの角度から捉えた「ムーミン谷」の新たな眺望を新鮮な驚きとともに手に入れることができる。

    発端は、テレビアニメ「楽しいムーミン一家」を観て育...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月22日

    副題の「孤児たちの避難所」に惹かれて借りた。原作を読んだ人なら誰でも、ムーミンシリーズは孤児や、どこにも居場所がなかった存在たちの話だと知っている。

    なぜトーベ・ヤンソンはマイノリティたちの物語を書いたのだろう。子供の頃に無人島で子供たちだけで過ごした体験が彼女にどんな影響を与えたのか?敗戦後の厳...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2015年10月06日

    最初にムーミンを知ったのは、テレビのアニメ。
    ねぇムーミン こっち向いての歌と一緒に、頭の中にあのキャラクターが刷り込まれた。
    次に児童書を何冊か読んでみたが、あまりイメージは変わらなかった。
    英語の勉強を始めてから、ペーパーバックを何冊か読んでみた。
    一番、違和感があったのは挿絵だった。
    楽しいム...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年08月01日

    本編を読みたくなる魅力ある考察だが、ネタバレが激しい。
    序論を読んだら一旦閉じて、本編を全部読んでから改めて本書を読み進むか、本書を全部読んでからなるべく記憶を消して本編を読むのが良い。

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    Posted by ブクログ 2014年07月20日

    ユートピアのように描かれているアニメ「楽しいムーミン一家」だが、原作の児童小説を読むとアニメとは違う印象のムーミン谷が描かれている。
    原作では、距離のある登場人物たちの人間関係、度重なる自然災害による危機を通してユートピアができるまでが描かれていた。
    原作から見えてくるムーミン谷とは…。
    アニメもす...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年07月20日

    幼い時に見たし、子どもの時に読んだので、記憶はおぼろ。ただくっきりとムーミンを好きだったということだけ覚えている。
    そんな自分がこの本を読むと、そうかそういう話だったかと驚きいります。
    ほどよく忘れていることだし、本当にこの著者のいうとおりか、もう一度ムーミンを見て読んでみたいと思いました。

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    Posted by ブクログ 2014年06月23日

    アニメのムーミン(楽しいムーミン一家)の原作は、北欧の厳しい自然と人間との対立と調和の話だったという、原作9作に基ずく分析。原作者トーベ・ヤンソンの意向で表紙以外の挿絵を掲載できないそうで、原作が手許にないと少々解かりにくいのが難。

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