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日本のアンデルセンとも称される浜田廣介。彼は、子供心だけでなく、大人の心にも訴える善意や理想に基づいた名作を数多く遺し、それまで勧善懲悪の形式でしか存在しなかった子供の読み物に新風を起こした。本書には、赤鬼のために自己を犠牲にする青鬼の友情の物語「泣いた赤おに」のほか、外見の恐ろしい龍が、少年に優しい心を注がれたことで、子供達のために尽くそうと決意する「りゅうの目のなみだ」等、23話を収録。
Posted by ブクログ 2011年06月10日
子供の頃の愛読書だった『むく鳥の夢』が入っていたので、
うれしくて購入。
すべてのお話に幼稚さはかけらもない。
今もかわらずわくわくしながら絵本をページをめくっていた頃が
よみがえった。
本を読んで、自分の素直な感情が湧き出してくるかんじって、
いくら読書が好きでも読み進めることに夢中で忘れてること...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年12月04日
山形県高畠町出身の浜田廣介。同県出身なので小学生のころから「泣いた赤おに」とともにその名前は知っていたが、47歳になるまでまともに読んだことがなかった。
驚いた。りゅう、きつね、とかげ、おになどの「動物」のほか、電信柱や豆ランプが擬人化された23篇一つひとつに人間らしい驚きと感動と優しさがある。そし...続きを読む
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