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Posted by ブクログ
カタリバの同期が書いた本。
悔しいけど、乗り越えてきた波の数が違って、現時点では全く適わないと思った。
僕は「普通」すぎる。まだまだ足りない。
本書には筆者の高校生時代、高校中退後、大学入学後、震災後、と様々な場面が子細に描かれている。
ドキュメンタリー系の本によく出てきては主人公の心中で皮肉られる「理解してくれない周囲」は、作中で見れば「こいつはなんで主人公を理解してくれないんだ」という感想を抱きがちだが、現実世界に照らし合わせて考えてみると、作中で指弾されているような発言を自分も軽々としていることに気付かされることがある。
今回はまさにそのような反省を伴う読書だった。
Posted by ブクログ
少し遠くのことばかり追いかけるのではなくて、
もう少し足下も見た方がよいと強く思った。
社会的な繋がりを失った、
高校生達が巧みに大人に騙されて、
暗い世界に入り込んでしまう、
そういう現実を実際の高校生達のインタビューから
作られた本。
著者も実体験を踏まえた上で書いているので、
更にリアルさが際立っていた。
"最近の若者…"という言葉がはびこる世の中で、
一方で"最近の大人は…"という言葉もあるんじゃないかと
思う。
どちらかが悪いとかではなくて、
若者、とか、大人とか関係なく、
お互いに正しく生きられる、
お互いに楽しく生きられる、
そんな社会を形成するのが必要だなと思った。
どちらに対しても、偏見持つ事なく、
寄り添える、地縁とか血縁関係なく、
繋がりを持てる社会、自分もこの日本社会を形成する
1人の人間として、考える必要がある、と思った。
そういう意味で、今後も特定の世代とだけ、
関わるのは辞めていきたい。
Posted by ブクログ
この方はどこからどう見ても恵まれすぎていて、なんでグレたんだろう、難民になったんだろう?って疑問しかわかなかった
どんな状態でも愛を送り続けてくれるおじいちゃんの存在や、高校(私学)を辞めても河合塾の生活全般を(行けば)提供してくれるフリースクールみたいなところにも通わせてもらえる余裕のある家庭環境もあって
もっと本当に抜け出せない人はたくさんいそうだなぁと思う
やってることはすごいし、彼女にしかできないことをこれからもやってもらったらいいなと思った
物質的には恵まれている日本で心が貧困になっちゃってる、親や近しい人から無条件の愛を降り注いでもらえなかったらこうなるのかなと感じた
17歳の時に付き合っていた彼氏は東京で働いて一人暮らしをしていたけど、どこからきて、どんな理由で仕事をしているのか聞いたこともなかった、とういうのが、とても印象的だった
お互いのことを話さずに(素性を知らずに)付き合える人間関係ってのがわからなかったので
文中にもそういう関係性やお互いを信用しないなどが渋谷での関係性と書かれていたので、切なかった
少なくとも
大人だからえらいとか、最近の若者があかん、とかも全く聞くに値しないよって子どもや若い人たちに全力で伝えたい
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