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「せっかく素晴らしい発明をして特許を取っても、うまく利益に結び付けられない…」と嘆く企業が多い日本の現状。本書は、その現状を覆すべく、「知的武器=特許をどう経営戦略的に使うか」に焦点を当て、企業の「知的資産の戦略的運用力」を高めるための実践的な方法をレクチャーする。特許戦略の怖さを三つの失敗事例に学び、特許を取得する目的は何か、特許を取得してどういう効果を期待するかということを明らかにした上で、目的に沿った特許を取得するにはどうすればよいか、マネジメントの意識はどうあるべきかをわかりやすく解説してゆく。特許にかかわるすべての企業、経営者必読の指南書!
...続きを読むPosted by ブクログ 2018年11月19日
知財戦略について書かれている本の中ではピカイチ。結論だけ挙げれば、知財戦略と事業戦略、技術戦略の三位一体が重要だと述べているにすぎないのだが、これは各社各様であり、いかに難しいかは体験した人でなければ分からない。個人的には、トップダウンがベストだと感じているが、この本は、実際に会社の戦略に直接携わる...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年05月29日
題名に惹かれて読んでみた。自分の知財戦略が、曖昧だと感じていたからだと思う。その曖昧だったと思う部分を、明確に表現してあり、自信がついた。特許戦略だけでなく、曖昧な部分を『書いて表現する』ことの重要性を認識でき、非常に勉強になった。特許戦略は企業の利益を最大化するもの。という当たり前のように使われる...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月29日
入社後6年目ごろに読んだ本。
特急は自分たちの月はいかに守るかと言う観点ではなく事業をいかに守る下、言い換えると、他者の技術はどうやって完成するかといったことを繰り返し述べている本。
それが凝縮されているのは、あとがきのところにもあるように、蕎麦屋さんを開いた店主が、ライバルのそばだけを消すので...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年05月04日
発売当初から存在を知ってはいましたが、タイトルがあまりにも狙いすぎなので購入していませんでした。機会があり読んで見たところ、家電・電機・精密系には耳の痛い話ばかりです。当たり前のことを実践するのが如何に難しいかを痛感します。ただ戦略と名の付いた組織やスローガンがどこの会社でも怪しそうだということが判...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年09月10日
発明の本質 とは言うのはいたって簡単だがこれほど難しいものは他に無し。
企業内知財部として、ぎゅーっと詰め込まれた開発日程のなかで本書にかかれたことをどう実践するか。
自社開発品のスペックや方式ありきの発明把握から抜け出す策、純粋なるメカ発明ならまだしも数値発明となれば悩み抜いてもちっとも思い浮か...続きを読む
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