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Posted by ブクログ
この本にはかなりお世話になった。母親や友達にカミングアウトした後、「良かったら読んでみて」と手渡した。なので、自分はこの本を3冊も買ってしまっている。
LGBT、セクシュアルマイノリティに関する本は多くある。この本はイラストが多用されていて、文体も石川大我氏が語りかけるような柔らかい感じで親しみやすい。ページ数も多くない。中学生でも理解できる。普段読書をしない母親でも、これなら読めるかなと選んだ。読みが当たったか、カミングアウトした次の長期休暇で恐る恐る探りを入れると、ちゃんと読んでくれていた。練りに練った自分のカミングアウトは、とりあえず失敗ではなさそうだと安心したのを覚えている。
自分たちの親世代はLGBTやゲイなんてものを知らない。テレビなんかで知識として知っていても、他人事として頭を通り過ぎる。そんな人に対して、自分はこういう人間だけどそれでも楽しくやっていると伝えるのに、この本は役に立つ。自分の言葉だけで伝えるのは難しい。人の力を借りよう。道具を使おう。
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本書の著者の石川大我氏は、この間の参院選で当選を果たした。見てみると本書の初版は2011年。その頃とは、だいぶ状況も変わり、時代が移ってきているんだろうなとしんみりした。
Posted by ブクログ
小学生でも分かるようにマイノリティについて述べた本。
約30人に1人のセクシャルマイノリティ。
でも、決して少なくはない。
そして、
決して変なことではない。
肌の色や性格や顔が人によって違うように、
性自認や性的指向だって人によって違う。
「異性愛者は普通で同性愛者は異常」
という常識自体が異常なこと。
レズ、ゲイ、バイ、トランスジェンダー(性同一性障害)についてはある程度は知っていたけど、
性的指向をもたない「エーセクシャル」というのがあるのは初めて知った。
こういう本を読んで「同性愛はおかしなことじゃない」と子供ならば素直に受け止めるんだろうな。
こういう本は大人にこそ読んでもらいたい。そして「とは言うけど、やっぱり同性愛ってなんかねぇ…」と少しでも考えてしまうのならば、もう一度読み返して欲しい。
そんな一冊でした。
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