タイトロープ ダンサー2

久能千明 / 沖麻実也

漂流船の謎のメッセージに導かれ、三四郎とカイが向かった先は廃棄された軍事基地『ウノ』。そこで二人は三四郎の古い仲間である黒幇の指導者バサラと出会う。バサラは三四郎をある計画に引き入れるために呼び出したのだ。三四郎はその申し出をはねつけるが、意外な人物の出現により、カイと三四郎は窮地に陥ってしまう。三四郎を呼んだ黒幇の狙いとは? 三四郎の返答は!? そしてカイの下した結論は――。今、新たな戦いが始まろうとしている。

• カテゴリ: BL
• ジャンル: BL小説
• 出版社: 幻冬舎コミックス
• 掲載誌・レーベル: リンクスロマンス
• シリーズ: 青の軌跡シリーズ
• 電子版発売日: 2014年11月14日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 1MB

[ブクログ · ★★★★★]

BLとしてどうとかどうでもよくなってくるぐらい話が面白い。無事に船に戻って欲しいけど始まったばかりだし今までで一番エロがしっかりあったし、カイと三四郎の微妙な空気が絶品。

[ブクログ · ★★★★★]

ぎゃ――！！！なになに？！この巻、今までで一番エロ度が高いですよ！！一巻に二回も濃いのが！！…いやＢＬであればその位普通はあるんでしょうが(普通の基準が壊れ気味)このシリーズはそんなにエロに重点置いてるわけじゃないからね。だからだろうか…ものすんごい満足感。「彼ら」が生きていたのは分かっていたけど、また出てきましたね。新しいキャラを次々出されるのもアレだけど、なんか…グルグル回ってるなーと言うか。三四郎が傭兵として生き生きしているのが良かった。金角と銀角とのやり取りなんか可愛いったらありゃしない(笑)カイが彼らに触れて柔らかくなると良いな。八方塞がりな二人がこれからどうやって窮地を脱出していくのか、楽しみです！いやーほんっと読み応えあるよね！！今回の萌えどころは何と言ってもラストの睦言！「三四郎」と背中に頬をつけて静かに呼ぶカイに「ん？」と肌から響く低い声で答える三四郎！ぎゃ―――ッ！！！！！（じたじた)イイ！すっごいイイ！！！このやり取りの良さが分かる人、起立ー！！

[ブクログ · ★★★★★]

　ラヴいっ!!　もぉ、さっさと夫婦になっちゃえよっ!!
　カイさん、嫉妬しすぎ……。
　カイさん、大好きだ（笑）
　三四郎、早く気付いてあげなよ、そのわっかりにく愛情表現に……。
「そばにいてっ!!」って全力でいってんじゃん。
　本当に、カイさんわかりにくくて、損な人だよねー……。