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Posted by ブクログ
Honz被害者の会から加害者の仲間入りしたなかの先生の専門は「いろんな細胞はどうやってできてくるのだろうか」学
18人の生命科学者の伝記レビューは絶版の本ほど読みたくさせる、迷惑なこった。同時代の人達なので話はいろんな所で交差している。
日本一好かれている科学者と言える野口英世、梅毒菌の発見は「断固とした決意と粘りと鋭い視力」が武器で、スピロヘータの研究では光学顕微鏡では見えないはずの構造を見つけている。
ヒトゲノム解読のクレイグ・ベンダー
「わたしが金を求めるのは、ただ好きなように研究したいから」
ビタミンC発見のセント=ジョルジ
「発見というのは、誰もがみてきたことを観察することと、誰もが思いつかなかったことを考えることによって成立する。」
昨年末亡くなったリタ・レーヴィ=モンタルチーニ
科学の研究において成功するためには、知性の高さや、完璧かつ正確に仕事を遂行する能力だけが必須なものでなく、より大事なものがあると言う。一つには、研究に没頭する能力。そして、もう一つには、立ちはだかる障害を過小評価する能力を挙げている。
ファージ・グループ総帥 マックス・デルブリュック
「一番大切な科学活動は問いを発することだ」口癖は「僕はそんなことは一つも信じないね」この問いが多くの科学者を育てた。
この本の陰のヒーローはあまりにも有名なため紹介されていない「二重らせん」のジェームズ・ワトソン。DNA二重らせんの模型はロザリンド・フランクリンの撮ったX線写真を盗み見て確信したというのはセレンディピティの範囲を超えている。あまりにもご立派な伝記よりスキャンダルの一つや二つ入ってる方がおもろいやんかと言うのはなかの先生と一致するところだ。
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