エンダーズ・デッドリードライヴ 東京蹴球旅団2029

エンダーズ・デッドリードライヴ 東京蹴球旅団2029

1,386円 (税込)

6pt

4.0

近い未来、二〇二八年秋。
コロンビアの麻薬戦争に巻き込まれた日本人サッカー選手
群青叶(ぐんじょう・かなえ)は、東京のプロサッカークラブ「銀星倶楽部」の常務、松重崇(まつしげ・たかし)によって救い出される。
逃走中に負傷しながらも一命をとりとめた群青は帰京し、
生みの親である「銀星倶楽部」オーナー社長の
上水流領(かみずる・かなめ)が亡くなる間際、初めての対面を果たす。
「おまえ、銀星倶楽部の社長になれ」
妾の子である群青は領の命令に反発するが、
腹違いの姉上水流奏(かみずる・かなで)が就任を断り、成り手のいない状況で、
唯ひとつの存在理由を失いたくないと、後継者になることを決意する。
領の棺を送り出したあと、
群青は奏がライバルである「インテルクルービ」で専務の座に
就いていた事実を知る。
明けて二〇二九年、
東京都心を二分するプロサッカー興行戦争が
異母姉弟の手によって開かれようとしていた――

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エンダーズ・デッドリードライヴ 東京蹴球旅団2029 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年11月20日

    近未来が舞台のフットボール小説。
    荒廃した世界と日本で、世界的なマネーゲームと化していくフットボール界。そこで拡大するクラブと衰退していくクラブ。現実に起こりそうになくもないシチュエーションに惹かれた。が、それよりも結局惹かれたのは新監督の目指したサッカー。サッカーの本質を追いか始めたチームは躍動す...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2023年01月07日

    今の日本じゃ想像出来ないけど可能性としては考えられなくもない物語。サッカー描写が細かく、主要キャラのイラストのおかげで各シーンが想像しやすく面白かった。叶と奏含めもうちょい何か(過去の話とか)欲しかったけども終わり方は個人的には良かった。

    0

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