θ 11番ホームの妖精 鏡仕掛けの乙女たち

θ 11番ホームの妖精 鏡仕掛けの乙女たち

小説・文芸
1,034円 (税込)

5pt

4.2

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鏡状門(ミラーゲート)の開発によりC.D.鉄道(コンプレス・ディメンション・トレイン)網が実用化され、世界が数時間で結ばれる時代。東京駅上空2200mに浮かぶ幻の第11番ホームにひとり勤務する全身義体(フル・サイボーグ)の少女T・B(ティービー)は、150年前の事件で別れた仲間との再会を願っていた。時折ワケありの乗客が降り立つばかりの閑散とした駅にある日、謎の車輌が高速で突進してくるという警報が……《スワロウテイル》世界の裏の出来事を描いたデビュー書籍に未収録作を加えた連作完全版!

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θ 11番ホームの妖精 鏡仕掛けの乙女たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ライトノベルSFなので気軽に読み始めましたがなかなか奥深く、設定やキャラクターも含め面白かったです。まだまた謎が隠されていそうなので続編も待機中です。

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    SFです。
    ファンタジーの要素も多少合わせ持っているかもしれません。

    電撃文庫版と比較して挿絵がない代わりに
    「蘭とパンダと盲目の妖精」が収録されています。
    こちらは電子書籍で刊行されていたようです。

    非常に面白く読めました。大好きな本のうちの一冊です。
    世界観としては、人工知能やアンドロイドといった技術が存在する、
    (SFとしては)比較的オーソドックスなものでした。
    生物の存在が希薄に描かれていますが、主人公であるT・Bが体験する出来事は
    「生」を強く実感するものです。
    ある種奇妙なそのバランスが、とても心地よく感じられました。

    個人的に好きな場面は西晒湖女史の演説。
    場面と合わせ、想像するとスカッとします。

    0
    2016年11月20日

    Posted by ブクログ

    スワロウテイルの作者なので買ってみたがこのシリーズもよい。
    相変わらず専門用語モリモリのハードな世界観だがキャラクターは取っつきやすく、作品全体として抵抗なく読める。

    異次元的移動手段が確立された未来の日本、なかなか重い宿命を背負ったT.Bが狼型サイボーグの義経とともに空中に浮かぶ存在しないはずの東京駅11番ホームにて、様々なお客様を迎えていく。

    SFとしてもエンタメ小説としても勧める作品。

    0
    2019年01月28日

    Posted by ブクログ

     世界中を数時間で移動できる技術”ミラーゲート”が実用化された未来。東京駅上空2000メートルに浮かぶ、11番ホームに勤務するサイボーグの少女”T・B”と、その友人のサイボーグの狼”義経”の活躍を描いた連作。

    「スワロウテイル」シリーズの作者さんらしい物語といえば物語。どこかとぼけた少女が主人公で、表紙もとても可愛らしいのですが、ストーリーも、彼女たちの運命も過酷なものが多いです。

     そして、世界観もかなりかっちりと出来上がっています。第一話からいきなり、日本と周辺各国を巻き込んだ謀略戦的な展開があり、
    第三話でも、ミサイルがホームに撃ち込まれたり、果ては世界危機が迫ったりとスケールの大きな物語が展開されます。

     しかし、そうしたスケールの大きさを、無理矢理に感じさせずしっかりと話の中に落とし込んでいるのが、非常によくできているなあ、と思わされるところです。

     クライマックスシーンの派手さもかなりのもの! とても映像映えしそうで、できればアニメ映画で見てみたいです!

     生きているかわからない仲間たちを待つため、150年もの間、政府によって東京駅のホームに閉じ込められているT・B。それでも、そこに訪れる人たちを、優しさで包み込む姿は、健気で本当にいじらしいです。自らの境遇があるからこそ、自分を殺してまでも、人にやさしくできるのでしょうか。

     
     シリーズ一巻を読んだ限りでは、「スワロウテイル」シリーズよりも希望の見える終わり方でした。世界観もどちらかというとわかりやすく、文章のクセも抑えめなので、籐真千歳さんの作品を初めて読むなら、スワロウテイルよりもこちらの方がオススメかも。

     スワロウテイルシリーズとのつながりもにおわされていて、続編も楽しみです。

    0
    2016年06月19日

    Posted by ブクログ

    表紙に惹かれて購入したが、なかなか良かった。
    ラノベっぽく書かれているが、内容は意外とエグいと思う…
    特に魅力的だったのはキャラと世界観。
    母性?溢れる女主人公ってのは新鮮だったし、同僚は犬(笑)。軽くイチャついてるし。
    続刊もそのうち出るみたいなので楽しみ

    0
    2015年02月15日

    Posted by ブクログ

    電撃文庫版も持っていますがすっかり積読していたら新装版が出ました。
    スワロウテイルシリーズを読んでいるなら、なじみの単語がちらちら出てくるのでつながりのある世界なのだとわかります。時代は違うのかな?
    この人の描く主人公は、みんな一生懸命でぼろぼろになっていきますね。

    0
    2014年08月05日

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