輸入学問の功罪 ――この翻訳わかりますか?

輸入学問の功罪 ――この翻訳わかりますか?

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作品内容

難解な思想・哲学書の翻訳に手を出して、とても理解できないと感じ、己の無知を恥じ入る。読者をそのように仕向ける背後には、日本の近代化における深刻な問題が控えているのである。カント、ヘーゲル、マルクスの翻訳の系譜とそこに反映された制度的拘束をあぶり出し、日本の学問と翻訳の可能性を問う。

ジャンル
出版社
筑摩書房
掲載誌・レーベル
ちくま新書
ページ数
237ページ
電子版発売日
2014年09月05日
コンテンツ形式
EPUB

Posted by ブクログ 2011年01月21日

理系の人間にとって,文系の翻訳本は難解というか日本語がデタラメである。なぜそうなってしまったのかが,分かる。

輸入学問で食っている人は多いからな。

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Posted by ブクログ 2010年02月28日

第6章 翻訳とはなにか から引用

ある一つの文章を訳すときに、翻訳の正解は一種類ではない。五人の訳者がいれば、五通りの正しい翻訳ができあがる可能性がある。

つまり正しい翻訳とは、非常に多くの可能性の束として存在しているということだ。

<略>

正しい翻訳もまた多数の潜在的訳文の束として存在して...続きを読む

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Posted by ブクログ 2008年07月06日

どの大学からも、哲学領域が縮小していると聞く。哲学と縁がない人はいないのに、哲学と疎遠になってしまうのは、アカデミズムと一般庶民の間の断絶にあると著者は主張する。ドイツと日本の近代化の比較も大変興味深い。カラマーゾフの兄弟の新訳が話題になっているように、主な哲学書の読みやすい翻訳書は出版されないのか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年01月09日

【目次】
序章 思想・哲学書の翻訳はなぜ読みにくいのか
第1章 『資本論』の翻訳
第2章 ドイツの近代化と教養理念
第3章 日本の近代化の基本構図
第4章 ジャーナリズムとアカデミズムの乖離
第5章 輸入学問の一断面-カントとヘーゲルの翻訳
第6章 翻訳とはなにか

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Posted by ブクログ 2010年08月14日

[ 内容 ]
難解な思想・哲学書の翻訳に手を出して、とても理解できないと感じ、己の無知を恥じ入る。
そんな経験はないだろうか。
読者をそのように仕向ける力の背後には、じつは日本の近代化における深刻な問題が控えているのである。
カント、ヘーゲル、マルクスの翻訳の系譜とそこに反映された制度的拘束をあぶり...続きを読む

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