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信長が斃れ、天下は秀吉の手に落ちた。四天王は酒井忠次の隠居で三傑となり、本多正信ら新しい家臣団の登用が始まる。三河武士たち武功派と官僚派の危うい均衡の中、家康は天下人への道を登り詰める。傑作歴史長編。
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Posted by ブクログ
徳川家康が、秀吉という天に味方されたような鮮やかな天下取りの勢いの中、慎重にかつ、自らの力を溜めていく様が描かれています。 今回は四天王も岐路に立たされています。 武勇だけでなく、策謀も必要となった時代の家康が描かれています。
本多正信の嫌われっぷりは涙を誘う。 小松姫の母親が彼女だってことはもう彼女が出てきたところで皆わかってますって。
平八郎、小平太、万千代、てな具合に通称で呼び合ってたり呼ばれたりするとどうしようもなく萌えるのはどうしようもない。 でも、忠次殿は誰からも通称で呼ばれてない…気がした。気の所為であって欲しい。 武勇から吏務に変わるのは切ないですけど、これは仕方がない。 殿も苦渋の決断だったと思いたい。 関ヶ原越え...続きを読むるとどうしても…切ないなあ…皆様お疲れ様です。
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