資本主義の終焉と歴史の危機

資本主義の終焉と歴史の危機

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通常価格 737円 (670円+税)
紙の本 [参考] 814円 (税込)
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作品内容

資本主義の最終局面にいち早く立つ日本。世界史上、極めて稀な長期にわたるゼロ金利が示すものは、資本を投資しても利潤の出ない資本主義の「死」だ。他の先進国でも日本化は進み、近代を支えてきた資本主義というシステムが音を立てて崩れようとしている。16世紀以来、世界を規定してきた資本主義というシステムがついに終焉に向かい、混沌をきわめていく「歴史の危機」。世界経済だけでなく、国民国家をも解体させる大転換期に我々は立っている。500年ぶりのこの大転換期に日本がなすべきことは? 異常な利子率の低下という「負の条件」をプラスに転換し、システムを構築するための画期的な書!【目次】はじめに――資本主義が死ぬとき/第一章 資本主義の延命策でかえって苦しむアメリカ/第二章 新興国の近代化がもたらすパラドックス/第三章 日本の未来をつくる脱成長モデル/第四章 西欧の終焉/第五章 資本主義はいかにして終わるのか/おわりに――豊かさを取り戻すために

カテゴリ
ビジネス・実用
ジャンル
ビジネス・経済 / 経済
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
224ページ
電子版発売日
2014年08月29日
紙の本の発売
2014年03月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
2MB

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資本主義の終焉と歴史の危機 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2020年08月07日

    地球上の資源が有限であることから導き出せる考察である。
    仮に、構造改革や積極財政では近代の危機は乗り越えられないのだとしたら、国民への最先端技術への教育を通じて直接投資していくしかないのではないだろうか?
    教育こそ生きた投資である。
    少くして学べば、則ち壮にして為すことあり
    壮にして学べば、則ち老い...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月24日

    面白かったー。搾取する対象がなくなることが資本主義の限界ってことは前に何かで読んだが、資本が国境を越えるようになった1995年以降、国民国家と国家資本の利害が一致しなくなり中間層の下流化(格差拡大)と共に民主主義も破綻しつつある。

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    Posted by ブクログ 2020年04月06日

    現在は、16世紀以来、世界を規定してきた資本主義がフロンティアを失ったことで終焉に向かい、国民国家を解体させる大転換期にあることを示す画期的な一冊。

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    Posted by ブクログ 2020年02月06日

    これは確か、経済ブックガイドからだったか。プラス、帯の内田樹推薦コメントもポイント。
    若干読み流してしまった部分もあるんだけど、基本的にはリーダビリティが高く、読みやすいものだった。可視資本が飽和した後、ネット世界という不可視資本に活路を見出したのは凄いけど、次にそれさえも飽和してしまったら、その先...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月31日

    資本主義が臨界に達している現代に警鐘を鳴らし、脱成長、脱資本主義を進めるべきと主張する著者。あまり経済関連の書籍は読まないけど、肌感覚で実感している現在の経済の問題点を線で繋げてくれるような分かりやすい解説で、おすすめ。

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    Posted by ブクログ 2019年04月03日

    とても実感に近い著書だった。
    資本主義は1番優れたシステムだと思っていたがもしかしたらそうでは無いのかもしれないと考えるようになった
    どんなに政策を打っても利子率が上がっていないと言うことがそのサイン

    資本主義は中心と周辺から構成され中心が利潤率を高め資本の自己増殖を推進していくシステム

    資本主...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月27日

    資本主義が民主主義、国家を喰い潰していく時代なのだ。◆あと30年このシステムが続いていくことはないのか。

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    Posted by ブクログ 2018年10月31日

    世界経済を歴史的観点から分析した内容で、グローバリゼーションも格差拡大も賃金減少も、すべて資本家が利益を求めるために国家(国民)を見捨てたためであると説明しています。

    14〜15世紀のヨーロッパではペストの流行によって人口が減少したため、労働者の実質賃金が上昇し、封建領主層は没落していった。この危...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月29日

    先進国における金利の低下を根拠として、利潤率の減少、すなわち資本主義の終焉を論じでいる本。
    資本主義を延命するために金融市場にバブルを生成し、その崩壊によって労働者が割を食うという構図の解説はとても興味深く感じた。
    現状の資本主義の代替案に関しての記述が弱く感じたので(他書籍で詳しく解説なさっている...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年09月18日

    資本主義が永続不能なシステムであるということは今や衆庶の知るところであるが、金利の推移を見れば、その終焉は「いつか来る」程度のものではなく、もう我々の眼前に迫っていると言える段階まで来ていると警鐘を鳴らすのが本書である。水野によれば70年代には既に資本主義は有限性の隘路に逢着していたそうだ。そこでア...続きを読む

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