「闇学」入門

「闇学」入門

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作品内容

古来、日本人は月光を愛で、蛍狩り、虫聴きといった闇のレジャーを多彩に楽しんだ。江戸庶民は夜を徹して富士山に登り、『陰翳礼賛』で谷崎潤一郎が「洞穴のような闇」と評した日本家屋の暗がりは西洋の建築家たちを魅了した。つまり日本人は闇の達人だった。だが今、オフィスでは一日中電灯がともり、深夜でもコンビニの光が溢れる都市からは闇が駆逐されている。本書は風俗・文学・信仰・健康……などさまざまな視点から闇を見つめる。衰えた五感を再生し、地球の未来を明るく照らす、豊穣な闇世界への招待状である。【目次】はじめに/第一章 闇の現代史 光に鈍感になった日本人/第二章 闇を遊ぶ 闇を使った賢い生き方/第三章 夜目と夜覚の世界 五感は闇の中で磨かれる/第四章 日本の闇はやわらかい 日本文化は闇の文化/第五章 明るい未来から、美しく暗い未来へ/おわりに

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社新書
ページ数
208ページ
電子版発売日
2014年07月25日
紙の本の発売
2014年01月
コンテンツ形式
EPUB

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「「闇学」入門」のユーザーレビュー

Posted by ブクログ 2015年04月04日

女ま館の館主でもある中野純さんの本。少女まんがだけでなく、闇も彼のテーマ。風俗、文学、信仰、健康といった視点から闇を見つめている。これを読み。改めて中野さん主催のナイトハイクに参加したくなった。

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Posted by ブクログ 2014年02月27日

夜の散歩、キャンドルでの入浴、月を見ながらぼんやり過ごす時間。どれも大好きだったけど大きな声で言いにくかった。でも、いいのね。日本人は昔から闇を楽しんできた。日本の自然の中で文化として育ってきた、なんて聞くとカッコもつくというもの。著者に感謝です。闇を楽しみましょう♪

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Posted by ブクログ 2014年02月12日

仕事の九割が闇関連という著者による、闇学入門。
古き良き時代に戻りたいから闇を求めるのではない、としながらも、日本文化を引き合いに出すと、どうしても古き良き慣習や生活がちらついてしまう。しかし、個人の感覚がどう変化するかということにも十分触れられていて、闇の中に少しづつ落ち着いていく感覚を光のなかで...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年11月09日

先月下北沢B&Bであった「仲俣暁生×中野純×南陀楼綾繁「サリーだって語りたい!…男⼦が見た少⼥まんがの歴史と変遷」を聴講した時に登壇された中野さんの著書を買って読んでた。夜這いのことが出て来るかなーと思ってたら少しだけ取り上げられてた。宮本常一さんが『日本人を考える』という対談集の中だったか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年04月17日

日本人の楽しみは、実は闇の世界にあった?実際に戦前、ほんの少し前までの日本は闇に支配されていた国であり、そのような闇の中に想像力を働かせて様々なクリエイティブな遊びをしてきた歴史がありました。

たとえば『暗夜行路』という志賀直哉の有名な小説があります。クライマックスでは、主人公が深夜の大山に登って...続きを読む

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