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Posted by ブクログ
2014/02/27
【好き】「不思議の森の住人たちを描いた感動の人外BLファンタジー」とオビに書いてあった通り、種族ごちゃまぜで平和に暮らすとか素敵☆とか思ってたら、3話目オーウェンの過去話が何気にシリアスで油断出来ないなぁこの作家さんと思う。 オーウェンの程良いロクデナシ加減は絶妙。 読み終わると1話のボンヤリした謎の答えが解って冒頭に戻って読み返したくなるというループな構成も上手い。 番外編、カブトムシの恋の余韻が◎。人間の方はどうなったんだろう? 内容でも構成でもループするものってどこか高次元の何かに支配されているような、正しい答えがあるようでないような、単なる歯車のひとつでしかない自分を感じてしまうが何故か力が抜けてホッとする。
Posted by ブクログ
Shoowaの作品とは思わず、じんときそうだなー人と人外の恋とか身分違い最高!と思いながら買いました笑 はやり、ハズレない!
どの話もむちゃくちゃ好き。可愛くて、切ないけど、萌えもきっちり入れ込んであってBL読んでるって気がしたし....
で、肝心の中身です。一個目のオメット達はラストの好き!が見所(勝手に)にこめのココの話は大号泣...ウルフのココを大切な気持ち、守りたい気持ち、親心と恋心が溢れそうで零さない感じが好きでした...ココの我儘で大人になりきれてないからこそ本当に必要なものが分かってない感じも...うーん、いい。さんこめのカブト。前どっかでカブトムシBLまである...っていうの見た気がするけどコレだったのかな?ラストのウサ吉君の話は、一番shoowaさんだーって感じがしました。ギャグの入れ具合とか...なんかそんなところが...笑
Posted by ブクログ
漫画であり、おとぎ話であり、無論BLであり、そして、戦争が起こる仕組みを描いたファンタジーでもある。宗教が違う、人種が違う、と言う戦争の事が描いてある本でもある。そして、愛について描いてある。こんな凄い作品がBLジャンルでくくられてしまうのが勿体ない。
ニィーニの森のウルフの話が胸に痛い…連載読んでた時も涙出た。ウルフのCVあんげんだし…(俺の中仕様)SHOOWAさんずるい。結構な確率で泣かされている。SHOOWAさんの作品に流れる雰囲気が、自分が10代~20代の頃に読んでいた少女漫画を否応なしに蘇らせてくれるもので、この感覚の上手い表現のしようがない…吉田秋生さんのファンタジー作品とか、きっちり覚えている訳ではないんだが、どうしても思い出してしまうんだよ…なんだろう、この感覚。あの頃のプチフラワーの系譜、と言ってしまえば単純に記号化できるんだが、デジャヴとはまた違うんだよなぁ…上手いこと言えない…
SHOOWAさんの描く黒髪タッパあり逞しい男子はどうしてもあんげんで脳内変換してしまうんだが『ニィーニの森』は音声化するの難しいかもしれんが、ウルフは初読み時からあんげんなんだよ…今日、万をじして再読して(連載時から涙腺ヤバ作品)、ウルフのココへの深い献身愛に泣きそうになったわ…休憩時間に読んでたから、喫煙室で号泣するわけはないので無論泣きはしないんだが、第2話目のウルフとココの話、心底切ないのにココの幸せだけ信じているウルフの姿見てると、哀しい恋を幾らしようとココは幸せに生きるよ、と思える希望がある話でもある。寓話的、と言ってしまうだけでは勿体ない。あんげんは「恋する無骨さ」で聴いてる者の感情移入をそそる役は『忘れないでいてくれ』等があるが、その生き様だけで多くを語らず、聴いてる者が思わず泣いちゃうような役って『僕の先輩』の三郎以外、意外にない気がするんだよね。こういう役こそ生きると思うんだよね。ウルフやってくれんか!!
Posted by ブクログ
古本屋で表紙に一目惚れ。
前情報もなく中身の確認も一切せずに購入し、家で開いたらBLだったのでびっくりした、という一冊(笑)
BL作品を読むことは少ないのですが、最後まで楽しく読むことができました。
お話は、中心人物が異なる三部にわかれて進みます。
可愛らしく、癒されるお話が、カエルくんとうさみみくんの第一話。
恋か父性愛か、愛でつつまれたとても切ないお話が、猫くんと狼さんの第二話。
本ページの半分以上に渡り、現実世界にも通ずるような、生き方を考えさせられる少し重めのお話が、人間とうさぎ一族の第三話。
あらゆる視点からひとつの森を描いているのが面白かったです。
合間に挟まっている番外編は、擬人化されていないカブトムシのお話。
新鮮でした。
個人的には、丁寧に細かくカブトムシの構造が描かれているのが良かったです。
ジャンルはBLですが、むしろ男女カップルや百合が作中にあってもよさそうな世界観だと思いました。
生き方、愛、エゴ、人間と自然の共存、ちょっと哲学的かもしれないそういうことの大きな枠組みの中に、BLが紛れ込んでいるという印象でした。
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