インヘルノ 5巻

マツモトトモ

バイク事故に遭った轟。そして、“鼻が利く”父の登場に、更が下した決断とは……。迷える獣たちの物語、今、ここに完結！！

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: 白泉社
• 掲載誌・レーベル: AneLaLa
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2018年02月05日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 35MB

[まむママ · ★★★★★]

倖せに…

現世に息を吸った瞬間からきっとこの2人はベターハーフだったのだろうなぁ。死が2人を分かつとも切れる事無く。きっと来世でも巡り出会う2人なんだろう。偶々血の繋がりがあってしまっただけな気がする。作者さんもト書きで言っているように、感情移入してしまうとトンデモナイやけどを受けてしまうだろうから。客席から舞台を観るのが一番正解。

[ブクログ · ★★★★★]

読み終えた。こうなってほしい終わり方だった。タブーな関係だが、情熱的で、ある意味幸せなのではないかと思った。おもしろかった。

[masaru · ★★★★★]

猛々しのに美しい

血の繋がった姉と弟
幼い頃からお互いへの気持ちを意識し、苦悩と諦めを繰り返しても少しずつ距離を縮めていく
禁断の恋を世間に悟らぬように、2人の思いを死守する為に時に周囲を欺き時に利用し隠れ蓑にしながら、2人で生きられる其の時を待つ

近親相姦の物語の典型的な起承転結でありながら
激情型の弟と冷静で聡明な姉が魅力的で常に人を惹きつけ渦を作る。
2人を取り巻く人間関係はコミカルな優しい空気感と、2人に揺さぶりを掛ける愛憎もありストーリーに多彩な抑揚をくれるので、始終飽きず物語に没頭出来る。

[H · ★★★★★]

地獄な恋

マツモトトモ先生の作品中で一番重い作ですね。まさか本当にこれで良いの？考えながった。タイトルが二人の関係をもっともよく説明する言葉です。 結局は自分の感情に従うしかない苦痛が淡白に表現されています。

[ブクログ · ★★★★☆]

それではさようなら倫理（by西○維新）という感じの漫画でした。いや、実際はもっともっと刹那的だったけれど。

[ブクログ · ★★★★☆]

いやー、正面からタックルされたような最終巻。罪深い、そしてそれを愉しんでいる2人……いや、愉しんでいるのは1人か。面白かった。

[akiko · ★★★☆☆]

もっと切ないのかと思った

女主人公が淡々とした性格のせいか、話も淡々としてしまったと思う。もっと感情移入するのを期待してしまったので、私には物足りなかったです。

[ブクログ · ★★★★★]

いい漫画読み終わった後、たまに喪失感と、脱力感に襲われる事があるが、まさにそれ

この作家先生のファンになってしまった
5巻しか無いのに、物語の深みがあるのは台詞がいいからなのか…

2人らしい最後だし、その他の登場人物もめちゃいい終わり方で文句なし

[かなめ · ★★★★★]

そうか…

姉弟物の恋愛ストーリーは、姉弟だと見せかけて実は違いました！とハッピーエンドになる物が多いが、このお話は…。そうか、だからタイトルがインヘルノか…。

[ちゃん · ★★★★★]

最高のラスト！！

少女漫画なんて7年ぶりに読みました！
今まで禁断の愛とか辛くて一切読んだことなかったんですけどもめちゃくちゃ面白くて一気に購入、読破しました！！最高のラストでした！

完全なハッピーエンド、とは設定的にも言えないのでしょうけども、いろんな意味で重すぎる愛を2人はこれからも共に背負い、育んでいけるのだからこれはハッピーエンドです！！(?)
迷ってる方はモヤモヤするより安心して最終巻まで一気に買っちゃってください！