スピンナウト 3

西森博之 / 春風邪三太

悪の覇王・カザナンを倒すため、旅を続ける五月たちは、ついにケーズの地で、奴に遭遇した。五月をひそかに監視し、本物の反逆者と認めていたカザナンは、ケーズの領主の息子・ザクスを、五月に仕向ける。だが、正義感あふれるザクスは、スキをついてカザナンに剣をむけ、五月もそれに加勢。必死の一撃を放つが、自分も重傷を負ってしまう。そして、ザクスと意識不明の五月を連れ、一行はケーズを離れるが、カザナンの暗殺隊に囲まれ、絶体絶命。この大ピンチは、ゼペトジーサンの機転でなんとか逃れたが、ジーサンは帰らぬ人となってしまい…。

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 小学館
• 掲載誌・レーベル: 少年サンデー
• ページ数: 192ページ
• 電子版発売日: 2014年08月25日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 51MB

[ブクログ · ★★★★★]

SPIN OUT（スピンナウト）３巻　西森博之　小学館少年サンデーコミックス　ISBN4091255531390円（税別）　1999年7月15日初版
【ストーリー】
収録内容は下記の通り。
リュートが使用人として働かされている城になぐりこみをかけ、彼女に届け物を・・・「涙の一本斬り・・・」、覆面の英雄が現れる。カザナンと五月が初めて出会う・・・「邂逅」、家族を守るため、ザクスは五月を斬ると宣言するが・・・「覚悟の重さ・・・」、ザクスの戦い「・・・死ぬな。」、カザナンの非道に五月の怒りが爆発「よっぽどのワケ」、カザナン側の真相「魂の一撃！」、ザクスを見捨てては・・・「悪ぶんじゃねーよ」、三番隊から逃げる「ジーサンの決意！」、ジーサン一人の戦い「そんな顔するな」、全てを失ったギュオー再登場「行くか！」
【感想】
３巻は死ぬほど泣けました。何度読んでも泣ける・・・・大好きです。西森先生関連の作品では天こなの美木ちゃんの結婚騒動の時と同じくらい泣けました・・・。