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Posted by ブクログ 2016年09月30日
45年も前に書かれた著作にもかかわらず、内容は、今もまったく色あせることのない名著だと思った。人のこころのしくみは、時代では変わらないので今でも十分通じる内容。
”研究者も研究室も、ぼくたちの中にある”。学者や研究者でなくても、こころの研究はできるという言葉にもなるほど、と思った。こころは、一人ひ...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月01日
なだいなだの著作コーナーに並んでゐたところから。
別に香山リカさんが嫌いといふわけではないが、今いちどこかぴんとこない。一度はためらつたものの、解説は読まなければいいだけの話だから読んでみることに。
心がどこにあるかといふ議論の前に心が「在る」とはどういふことなのかそれが問はれねばならない。それは飜...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年03月04日
あとがきにもあるように、本書は当時言論界では黙殺されていたそうで、それでも評価した人間はわずかにおり、その一人はどうも湯川秀樹らしい。彼の著書に名前出てきてますし。両人とも子ども向けの本を書き、そして新発見は簡単には社会が認めないという同一認識を持っています。人間の良心は後付で生まれるってのはぼくも...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年05月08日
本能と理性について、わかりやすい言葉で書かれてて読みやすい。
社会で生きていく上で本能に従うことに恥を感じがちで、
つい理性で抑制してる、そうやって生き延びてる気がしてるけど、
本当に生き延びたかったら
怖いときは感じ恥ずかしがらずに逃げよと。
「友情とか社交性とかは、人間が自分の本能的に持ってい...続きを読む
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