心の底をのぞいたら

心の底をのぞいたら

550円 (税込)

2pt

3.7

自分で自分がわからない、つかまえどころのない自分の心。知りたくてたまらない他人の心。動物の心と人間の心はどうちがう? 身近で遠い、なぞにみちた心の中をわかりやすく案内し、無意識の世界へ誘う。若い人のための心の名著。

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心の底をのぞいたら のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2016年09月30日

    45年も前に書かれた著作にもかかわらず、内容は、今もまったく色あせることのない名著だと思った。人のこころのしくみは、時代では変わらないので今でも十分通じる内容。

    ”研究者も研究室も、ぼくたちの中にある”。学者や研究者でなくても、こころの研究はできるという言葉にもなるほど、と思った。こころは、一人ひ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年06月01日

    なだいなだの著作コーナーに並んでゐたところから。
    別に香山リカさんが嫌いといふわけではないが、今いちどこかぴんとこない。一度はためらつたものの、解説は読まなければいいだけの話だから読んでみることに。
    心がどこにあるかといふ議論の前に心が「在る」とはどういふことなのかそれが問はれねばならない。それは飜...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月20日

    少年少女向けの心理学入門。心の中を一緒に見て行こうというもの。こわいとはなにか?どういうことか?を出発点にして心の中をなださんと一緒に歩んでいく。そして意識の向こうに広大な無意識の世界があることを教えてくれる。大人が読んでも面白い。

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    Posted by ブクログ 2016年03月04日

    あとがきにもあるように、本書は当時言論界では黙殺されていたそうで、それでも評価した人間はわずかにおり、その一人はどうも湯川秀樹らしい。彼の著書に名前出てきてますし。両人とも子ども向けの本を書き、そして新発見は簡単には社会が認めないという同一認識を持っています。人間の良心は後付で生まれるってのはぼくも...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年05月08日

    本能と理性について、わかりやすい言葉で書かれてて読みやすい。
    社会で生きていく上で本能に従うことに恥を感じがちで、
    つい理性で抑制してる、そうやって生き延びてる気がしてるけど、
    本当に生き延びたかったら
    怖いときは感じ恥ずかしがらずに逃げよと。

    「友情とか社交性とかは、人間が自分の本能的に持ってい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月04日

    分かりやすい切り口で心の役割を教えてもらえる。

    当たり前だけど当たり前じゃない心の話。

    辛い時に深呼吸して思い出すことが出来るとストレスも少ないかもしれない。

    子どもにも読ませてあげたい一冊。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    父親が「この本だったら買ってやってもいい」と言うので買ってもらった
    小学生が中1の頃に読んだはず
    子供向けで読みやすかった

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