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Posted by ブクログ 2019年07月09日
安永知澄さんの作品『やさしいからだ(2004)』の(1)を読んでみた。 安永知澄さんの作品は、「ステップ・バイ・ステップ上、下(2009)」以来・・ 今回も最&高!の作品だなー。 どの話も心に沁みたりますが・・・ 強いて・・・挙げるならば・・・ラストの”安倍秋緒”の話がGood!! (2)も楽しみ...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年07月13日
1巻2巻は結構昔に読んだのだが、大きくつながっているわけではない。
登場人物がそこはかとなくリンクするだけの、実質短編集。
あとがきにも描かれているように、他者とかかわるときの喜びと苦しみを、いろいろな立場から描いている。
群像というべきかも。
なおかつ、SFでありホラーでもある。
他者...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月06日
一人一人を主人公にした話が連なっていく短編集のようなつくり。
最初は「女性寄りの視点が多いのかな」と思っていたけれど、この作品の途中からそれだけではなくなってきて、もともと予定していたのかそれとも描くことに慣れてきて一冊の中で成長したのか。
絵が上手いというわけではないけれど、若い頃を思い出させ...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
別段、好きな絵柄というわけでもなかったのだけど、ビレッジでプッシュされてたので、騙されたと思って買ってみた。連作で、毎回毎回微妙な繋がりで物語が連なっていく。正直、2巻までは大して良い作品とは思わなかった。けれど、3巻でぐぐっと来た。何か無理矢理にでもハッピーエンドを拒否するような。そもそもハッピー...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
基本的には老若男女問わず主役にすえて描いているし、彼らの生活の一ページを切り取っているだけで、短編に一貫性はない。それぞれの視点があるだけだ。しかし、この作品の関連性が不思議な磁場を生んでいるのも否定できない。ほのかな恋心、親への思い、昔の否定的な思いへの優しい許諾など、それぞれに微妙なテーマはある...続きを読む
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