30年間も音信のなかったあの人の訃報は縁もゆかりもないはずの山梨・勝沼の老人ホームから届いた。顔も知らない父親の残したわずかな遺品のなかから見つけた1本のフィルムには、何が写っているのか? 我々の暮らす街の片隅で仕事をし恋をする人々の切なさや喜びをこまやかに描いた、初めての短編小説集。(講談社文庫)

ジャンル
出版社
講談社
掲載誌・レーベル
講談社文庫
ページ数
288ページ
電子版発売日
2014年02月28日
コンテンツ形式
EPUB
対応端末
  • Lideo
  • Win PC
  • iOS
  • Android
  • ブラウザ

フィルム

Posted by ブクログ 2017年04月13日

短編集。
フィルム。
なんだか切ないような寂しいような。
セレンディップの奇跡。
学生の頃住んでたとこのすぐそばが舞台。
なんだか懐かしかった。
主人公達の年齢が近いせいか、どことなくしみる本。

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フィルム

Posted by ブクログ 2013年03月26日

小山薫堂さんを初めて読みました。
どんな経歴の人か全く知らずに読み始めたんですが、おくり人の脚本を書いた人なんですね。
短編集なんですが、どの話もじんわりといい話で、読み終わるとほっこりしました。
安心して読める本です(^∀^)

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フィルム

Posted by ブクログ 2013年03月26日

"お気に入りの喫茶店で、煙草とハンカチを用意してゆっくりゆっくり読んでください"と書かれた本屋のポップに惹かれ購入。
短編集はあまり好きではないのだけど、これは読後感がどれも良くって気持ちよくページがめくれた。
セレンディップの奇跡とタワシタが個人的に好きだなー

心が温かくなる...続きを読む

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フィルム

Posted by ブクログ 2013年02月19日

断絶状態にあった父の遺品に未現像のフィルムが見つかり、現像するかどうか悩む主人公とその結末を描く表題作『フィルム』をはじめ、10編の話が収められた短編集。

全体的に男のロマン(?)的な雰囲気がにじみ出る。
女性が読むと「男って馬鹿だね」みたいな感想をいただけそうな気がするし、男性が読むと「あぁ、こ...続きを読む

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フィルム

Posted by ブクログ 2012年08月06日

小山薫堂さんの文章が好きだったので、手に取った。短編はあまり好きではないのだけれど、『フィルム』に収められたストーリーはどれも素敵だった。短編もいいな、と思えた。

全体に、過去にしがみつく男性の弱さと未来を見つめる女性の強さが描かれている。

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フィルム

Posted by ブクログ 2012年05月20日

どことなくオシャレでテンポのよい短編集。各主人公の気持ちの描写が丁寧で、その言葉の選び方がいい感じなのかな。その点はさすがに放送作家的なセンスかもと思いました。ただ、驚くような感動はなく、星4つです。

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フィルム

Posted by ブクログ 2011年12月12日

実家に置いてあったので暇潰しに手に取った割には、当たりな本でした。
さらっと読みやすくて、べたつくこともなく、ちょっと幸せな気持ちになれるような小説が続く。
出てくる料理がことごとく美味しそうで、気になるところでしたが。あ、あと酒が出てくる率も高かったかな?(笑)
作者のことも何も知らない本を手に取...続きを読む

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フィルム

ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年09月09日

ひとつひとつの小説が心温まるやさしいお話で
気持ちが暖色系の毛糸で包まれるよう
短編じゃなくって、もう少し長いお話にしたらいいのではと
思えるものばかりなんだけど、それがまたいいのかもしれない

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フィルム

Posted by ブクログ 2010年12月16日

放送作家の方らしい、映像が鮮やかに思い浮かぶ短編集だった。上品なTVドラマを見ている感覚かな。いずれもさりげなく食べ物の話題が盛り込まれているのもわたし好み*初めての著者だったけど、他の作品も読んでみたい、と思った。

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フィルム

Posted by ブクログ 2010年04月10日

三十年も音信不通だった父親の訃報が山梨の老人ホームから届き、遺品の整理に出かける。
父親は居ないものとして顔も忘れて育った主人公だったが、遺品にあった一本のフィルムが父親との関係を考えるきっかけになる。

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