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子どもはかわいい。でも、心を鬼にしなければいけないときもある──。一組の夫婦から生まれる子どもの数が少なくなり、親の目と手が子どもに「行き届きすぎる」時代になった。こうしたなか、「親の過剰な関与が子どもの自立を妨げる」という新たな問題が起きている。どうすれば、自立して生きていける「足腰の強い子ども」が育つのか。辛口コメントで人気の台湾人論客が、異国の地で二人の子どもを育てあげた自らの経験をもとに綴る。子育てをしている人はもちろん、していない人も一読に値する骨太な教育論。
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Posted by ブクログ
後半は子育てから離れて国家についてがメイン。好日嫌中色がどんどん際立ってくる。笑 しかし、子供に擦り寄るばかりの昨今の風潮に疑問を抱いていたので、判断力のない子供をしっかり親が管理しつつ将来しっかりと自分の足で立って人生を歩む足腰の強い子供を育てねばならないという力説は小気味よかった。 これから...続きを読むの日本を創る子供たちがどんな人間に育つのか。それは私たち大人がどんな価値観を持ち、どんな願いや理念を持って人生を生きるかにかかっている、という終章が響いた。 シベリア鉄道で上海を目指したユダヤ人たちを受け入れた樋口秀一郎少将、安江仙江大佐は初耳。 調べてみよう。
著者の金美麗さんは台湾出資の評論家・台湾独立派の方。テレビ等でも歯に衣着せぬ発言されますが、子育ても一緒のようで、しつけはかなり厳しい。なんといっても「凛とした」ですから。前半は人間形成への家庭・学校の役割について、後半はもはや国家・社会論になり、子育てはあまり関係なくなてきた(笑)。
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金美齢
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