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ガウディ、ピカソ、カザルスら多くの芸術家を育んだバルセロナ。地中海貿易で繁栄したこの都市は、一六世紀以降、マドリッドの中央政府から抑圧を受ける。だが一九世紀、産業が発展、セルダによる大胆な都市計画のもと独自の文化が開花し、カタルニアの中心地として独立を志向していく。本書は、スペイン国家の中で、王制、内戦、フランコ独裁を経ながら、芸術・文化・スポーツを育み、新しい「かたち」を模索する都市を描く。
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Posted by ブクログ
バルセロナ旅行を前にDLして読み始めたが、前後には読み切れない充実度、ボリュームの一冊。
カタルーニャというバックグラウンドの解説に始まり、
バルセロナの都市の成り立ちや歴史、各地区の履歴、特徴的な建物といった都市史的な読み物だが、
かなり詳細にわたる記述のためやや専門的すぎるようにも感じられる。都市計画やデザインを成し遂げた技術者・専門家の名前も多くでてきて、単なる旅行者にはつらい内容かも。ざっと飛ばしながら読むのもおすすめ。
一方でオリンピックやサッカー、万博、ピカソ(ゲルニカ)、そしてもちろんガウディといった
必ずしも建築や都市に絞られないテーマもでてくるので(※ガウディは建築ですが)、
そうしたことの総体の中でこの街を体感できるとも思った。
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