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時は昭和30年代前半。まだ週刊漫画雑誌もなかった時代…既に時代の寵児となっていた“漫画の神様”手塚治虫に人知れず挑み続ける一人の漫画家がいた!!海徳光市。月刊誌に3本の連載を抱える、そこそこの人気漫画家である。海徳は、手塚治虫と同じ歳で、表向きは「手塚って、つまんない漫画いっぱい描くよなあ」と批判しつつも、裏でこっそり手塚漫画をコレクションする。そして、手塚がアレをしていると聞けば、自分も真似をし、コレをやっていると聞けば、それに挑戦してみる。
どこまでも手塚治虫を“勝手にライバル視する男”…海徳光市の奮闘記!!
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ 2015年06月28日
マンガ家が自身または他のマンガ家やマンガ史を書く「マンガ家漫画」のさらなる発展系。昭和30年代、漫画界は天才、手塚治虫を中心に回っていた。その世界で月3本の連載を抱えていた中堅マンガ家、海徳高市はその手塚に強烈なあこがれを持つ。しかし、同業者としてのプライドが邪魔をして、そのあこがれを人に言えず、逆...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年10月04日
すごい人っていうのは、
いろいろ癪に障ったりするけど
やっぱり気になるし認めざるを得なかったりして、
それがまた癪に障るんですよねぇ…(^^;。
そんな、主人公の内面のどろどろに苦笑しつつ、
手塚治虫さんという人のすごさに脅威を感じる、
同業者&ファン(自認せず)視点の「手塚治虫」像。
いや、凄...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年03月15日
昭和30年代の漫画家が手塚治虫を意識しまくっているようすがとてもおかしい。手塚治虫の鬼神のような仕事っぷりで、常人があんな人を意識したらダメだと思う。主人公も連載をいくつも持っていて凄いのに、パソコンもない時代に一人でやっていて本当に凄いのだけど、その気持ちの持ち方があってこそ売れるのかもしれない...続きを読む
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