地図で学ぶ「深読み」世界史

地図で学ぶ「深読み」世界史

ビジネス・実用
2,200円 (税込)

11pt

3.6

地図で読み解く、とんでもなくディープで面白い世界史!経済ニュース・国際情勢が面白いほどよくわかる!

本企画は、『地図で学ぶ 世界史「再入門」』の姉妹企画です。前作は「地図を手がかりに、世界史の通史を学び直す」というコンセプトでしたが、本作は、「海峡、山脈、河川といった地形を切り口に、世界史の意外なつながりを鮮やかに読み解く1冊」です。

歴史を動かしてきたのは、王や英雄だけではありません。人とモノがどこを通り、どこでぶつかり、どこを奪い合ったのか――その舞台となった地形こそが、戦争、交易、宗教、植民地化、帝国の盛衰を左右してきました。

本書では、マラッカ海峡やホルムズ海峡のような現代にも直結する海の要衝から、北西航路、アルプス交通路、十字軍を支えた巡礼交易路、アフガニスタンを貫くシルクロード、ラオスの河川交通路、そしてコンゴの大河と資源までをたどりながら、学校では点で覚えがちな世界史を、ダイナミックな「移動の歴史」として描き出します。地図を通して歴史を見直すことで、国際情勢や経済ニュースの背景まで立体的に見えてくる、知的興奮に満ちた教養書です。

著者は、代々木ゼミナール、鉄人エイドなどで予備校講師を務める伊藤敏氏。板書での図解、なかでも正確無比な地図の描写と、「世界史の理解」を信条とした解説に定評があります。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    ダイヤモンド社
  • タイトル
    :
    地図で学ぶ「深読み」世界史
  • タイトルID
    :
    2329914
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    131MB

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地図で学ぶ「深読み」世界史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     いやぁ、素晴らしい本であった。世界史を人な流れ、シーレーンや陸路に求め、
    第一部のシーレーンでは、マラッカ海峡とホルムズ海峡とアフリカの角(ソマリ半島)を取り上げる。これはまさに現在のイラン戦争の背景となる歴史でありとても勉強になった。
    第2部の北西回路は温暖化により利用可能となった北極海であり、トランプのグリーンランド発言の背景となるものだ。
    第3部のアルプス交通路は、スイスの歴史とも言うべき内容であり、スイスが収容改革でも大きな影響を与え、現在のアメリカにも大きな影響を与えている。
    第4項の巡礼交易路は十字軍に関する記述であり、この本を読んで初めて知ることがたくさんあった。十字軍を表面的になぞっただけではその後の世界史がわからない。
    第5部のシルクロードは、アフガニスタン史とも言うべき内容で、なぜ大国がこことかかわって常に挫折している理由がよくわかった。
    第6部の内陸交通路はラオス史とも言うべき内容で、むちゃくちゃ面白い。
    第7部は大河と資源というテーマであるが、コンゴ史だ。現代のアフリカが抱える問題の深層がわかる。

    現代を理解するのに必読の書だと思いました

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    深読みかどうかは分からないが、切り口を変えることで新たに見えてくることも多々あり、いろいろ学び考えることの多い読書体験だった。大航海時代は十字軍の延長線上にあったということも新鮮な驚きだったし、それゆえ「布教と異教徒の殲滅」という大義があり、新大陸で搾取と虐殺が横行したことも納得できる。ラオスやコンゴという、普段全く耳にすることにない国々の説明も興味深かった。通底するのは権力を握った人間の飽くなき利益追求と冷酷さである。欧州列強のアフリカ全土分割や奴隷貿易の成り行きなどは、吐き気がするほどの醜悪さだった。結局人間の本質なんてこんなものなんだろう。

    0
    2026年08月12日

    Posted by ブクログ

    普段あまり触れないような、「深読み」な世界史で、面白かった。第一部は、いま話題になっているシーレーンのチョークポイントの話題で、マラッカ海峡、ホルムズ海峡、アフリカの角たるソマリアの解説だった。以降、北西航路、スイス、十字軍からの東方植民、アフガニスタン、ラオス、コンゴなど、なかなかニッチなラインナップで、新鮮だった。読んでいて至る所にポルトガルが出てきており、ポルトガルの影響が思った以上に強かったんだと感じた。
    内容の詳細を充分に身につけるのは、もう少し修練が必要かもしれないが、一度触れておくことで世界の見方が少し変わるかもしれず、今回この本を読めてよかった。
    あとがきのところで、筆者が、「「わからない」ことを単純化に求める」のではなく、「複雑な事象を複雑なまま受容する」姿勢が大事だとつづっていたのも、印象的だった。

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    たまにこういうWikipediaを繋げたような本がある。順番に地域の歴史を見ていくだけでは面白みがない。

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    世界の歴史や現代に至るまでのパワーバランスの仕組みを地理の観点から考察する図書。取りあげられたテーマは以下の7つ。

    ①シーレーン…マラッカ、ホルムズ海峡とアフリカの角
    ②北西航路…北極海を使った航路の開発
    ③アルプス交通路…スイスの歴史
    ④巡礼交易路…十字軍の騎士団
    ⑤シルクロード…アフガニスタンの歴史
    ⑥内陸交易路…ラオスとベトナム
    ⑦大河と資源…コンゴ

    わたし的には
    ①作興の中東情勢とソマリランド(高野先生の著書)の世界が読める!
    ④十字軍の歴史だ!!
    ⑦こないだ読んだジェノサイドの舞台だ!
    と気になるテーマがあったので購入。

    確かに興味深くは読ませていただいたのですが、現代近くになるとよい感じなのですが、そこに至る中世以前の部分がひたすら名前と国名が並ぶ感じでなかなか頭に入ってこない。。著者先生は予備校講師のようなのできっと初心者にもわかりやすく頭に入りやすく書いてるに違いないと過度な期待をしてしまったか。。ある程度、事前の知識があった①④⑦は頷きながら読んでたんですが、予備知識のないところは正直しんどかったです。
    わたしだけの感想かもなので話半分くらいで捉えていただければと思います


    0
    2026年09月19日

    Posted by ブクログ

    p134/4部から

    ・北極から見たナラティブ。北西航路と北東航路。これが重要なのはロシアと中国(と日本のはず)。グリーンランドの重要性。トランプが言ったのはもちろん突然ではなかった。
    ・スイスは、「アルプス→北と南の接続点→軍事→傭兵→留守の間の資産保護(金融)→宗教改革→福音派→資本主義」

    0
    2026年09月13日

    Posted by ブクログ

    地域に関わるテーマごとに歴史をフォーカスしていく面白い試み。個人的にはアフガニスタンを巡る長年の混乱やコンゴの資源の話が特に興味深かった。
    地図帳やGooglemapを片手にしても、見比べるのが面倒くさいので、本書のように本文にその年代の地図があるのが、やっぱり圧倒的に分かりやすい。

    0
    2026年07月15日

地図で学ぶ「深読み」世界史 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    ダイヤモンド社
  • タイトル
    :
    地図で学ぶ「深読み」世界史
  • タイトルID
    :
    2329914
  • ページ数
    :
    288ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年06月25日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    131MB

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