皇国の緋色4巻

月岡帆恣郎 / 田中ひかる

【過去を知り、今を生き、未来を繋ぐ者たちに捧ぐ。】
英雄・坂本龍馬を失い暗い影を落とす浪士隊。相楽総三は己の信念を、宮坂虎銕は互いの縁を確かめる為、無二の親友である宮坂正太郎を訪ねる。その矢先、江戸は戦禍に巻き込まれ武力倒幕の動きが加速する。そして、赤き志士達は目指す。誰しもの夢が叶う理想の世界へと…。幕末青春剣劇、此処に完結――――!!!!
(C)2015 Hanjiro Tsukioka・Hikaru Tanaka

• カテゴリ: 少女・女性マンガ
• ジャンル: 少女マンガ
• 出版社: スクウェア・エニックス
• 掲載誌・レーベル: 月刊Gファンタジー
• ページ数: 327ページ
• 電子版発売日: 2015年06月27日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 65MB

[ブクログ · ★★★☆☆]

最終巻。分厚っ。1巻からして厚みはあったけど、最終巻の分厚さ半端ない…＾＾ うーん、最後は駆け足で無理矢理詰め込んだ印象だった。紫京あれだけ煽っといて途中からそれどころではなくなったからか放置で中途半端だったし、千宥の方も同じく消化不良で終わった…。紫京は芳野がいたからなのかもしれないけど、千宥はあの状況でいきなり消えた虎銕をどう思ってるんだ…。でも、龍馬と同じく自分の悲惨な最期を知りながら歴史に沿う相楽には泣けた。かっこいい。かっこいいけど、「またいずれ来世で会おう」はいいとして、「その時は同じ時代を生き、死ぬまで一緒にいさせてくれ」って…ｗ”死ぬまで”、てｗ思わずプロポーズなの？ってつっこんでしまったｗ