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※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 差別は人種主義を基軸として時代ごとに形を変え、現代まで根強く存続するに至る。部落問題から戦後日本の民主主義を問い直す。
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Posted by ブクログ
身近に明確に存在せず、だから積極的に知ろうとしないまま、いままで自分の意見を持てていなかった部落問題。この本を読んで、身近に存在するかしないかに関わらず、日本の近代を俯瞰する時に避けて通れない問題なんだと強く感じた。 また、人の中には他者を差別することで自己を保持する、本能に近い感情があると感じた。...続きを読むそれは「優越感」とか「事故防衛本能」といった言葉に姿を変えて日常に巣食っている。 「自分より下」の人間を想定することで安心する人間の愚かさに情けなさと吐き気にも似た嫌悪感が湧き上がった。
自分にとって結局いつもモヤっとしたままになる問題。 被差別部落の起源、江戸時代に権力者が民衆支配のためにつくったものだとか、もっと前、中世の賎民、忌み嫌われるような仕事をしていた人に対する差別意識だとか、世俗の権力や権利義務関係などが及ばない聖域=アジールだ、とか。
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