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すんなりわかりやすい
心理学からのアプローチに基づいて、わかりやすく迷惑行為というものがどのようなものなのかということが説明されている。
迷惑行為をなくすことができるのかについては難しいと思われるが、少なくとも自分が迷惑行為に遭遇したときに、どう対応すべきかについては理解できると思う。
Posted by ブクログ
著者本人も言っているが迷惑学というのが確立しているわけではなく、本書も学というより、迷惑行為ってなんだろうね〜と実例をあげながら考えてみる、という感じに留まっている。人間関係は難しくない、返報性さえ気にしてけば大丈夫だというが、それでも迷惑行為がなくならないということは、人にされたらイヤなことそのもの、あるいは自分がそれをしているという自覚が持てないほどの想像力のなさから来るのか、それともいわゆる価値観の多様化、中国のトイレのような所変われば的迷惑なのか。同じ国でも、記述的規範の変化ももちろん大きい。
自分が迷惑行為的なことを行わないように気をつけることは返報性に留意すればよいのだろうけれど、世の中の場合は公的追従ではなく私的受容を押し出していったほうがいいよ、と。捕まえる、罰金を科す、というよりも、カッコ悪い、モテない、というほうが効くのだ、多分。何か問題が起こるとすぐ厳罰化される。厳罰化、カッコ悪い。
社会的迷惑と私的迷惑はまた違うし、私的迷惑はむしろ大いに巻き起こったほうが、対人関係の密度、ひいては社会的にいいよナーと思うのだけど、どうでしょうね。
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