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精神科医の哲学的断想集。
「この日記にしか見つからない、ここだけの言葉が、
さまよう心のいくつかに、はじめて住処(すみか)を与えてくれた。」
――古田徹也(哲学者)
「私たちの言葉には、どんな結論にも奉仕してしまうような優柔不断な一面があります。ひとの首に手をかけてはならない理由を挙げるのは易しく、同時に、手をかけるべき場面を挙げるのもまた容易である、というような…。」――本書より
◎附録:特別対談 阿部大樹×古田徹也
【著者プロフィール】
阿部 大樹(あべ・だいじゅ)(著)
1990年新潟県生まれ。精神科医。著書に『now loading』『Forget it Not』(作品社)、『翻訳目錄』(雷鳥社)。訳書にロバート・ジャーヴィス『国際政治における認知と誤認知』『国際政治における噓と曖昧性』、ジュディス・L・ハーマン『真実と修復』(みすず書房)、H・S・サリヴァン『個性という幻想』(講談社学術文庫)『精神病理学私記』(共訳、日本評論社、第6回日本翻訳大賞受賞)、ヘレン・S・ペリー『ヒッピーのはじまり』(作品社)ほか。
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