バルチック艦隊 日本海海戦までの航跡

バルチック艦隊 日本海海戦までの航跡

814円 (税込)

4pt

3.3

内陸の帝国ロシアはバルト海のムルマンスク以外軍港に恵まれなかった。しかも極北の不凍港へは長い鉄道が必要だった。帝国はバルチック艦隊創設とともにシベリア政略を推進、極東への展開を目論むが新興海軍国日本との争いになる。日露戦争である。要衝旅順を確保すべくバルチック艦隊は長い遠征の末、待ち構えていた日本海軍と激突し潰滅する。だがこの日本海海戦は、その後の日本海軍に虚構に満ちた海戦伝説を生むことになる。

...続きを読む

バルチック艦隊 日本海海戦までの航跡 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年05月19日

    内陸の帝国ロシアは、北極海のムルマンスク以外軍港に恵まれなかった。しかも極北の不凍港へは長い鉄道が必要だった。帝国はバルチック艦隊創設とともにシベリア政略を推進、極東への展開を目論むが新興海軍国日本との争いとなる。日露戦争である。要衝旅順を確保すべくバルチック艦隊は長い遠征の末、待ち構えていた日本海...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2012年02月14日

    日露戦争を軸に、これに至るまでのロシアの海軍力及び不凍軍港の成り立ちが詳細にかたられておりかなり興味深い。
    しかし、いかんせん海軍力の話に関してはかなり専門的で、単語の羅列になっている個所も多く、ついてゆき難い。数字の大きさがどの程度のものなのか実感を持って受け入れにくく、ロシア海軍と日本海軍の力の...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    バルチック艦隊とは、日露戦争(1904-1905)における日本海海戦で日本海軍(司令官:東郷平八郎)に敗れたロシアの艦隊のことをさします。
    ロシアは、気候が寒く港が凍ってしまうが故に「不凍港」を求めて南下政策を展開していきます。(結果は他の列強諸国の干渉により失敗)
    そんな中、バルチック艦隊は日露戦...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年02月02日

    歴史を読み解いていくのは大変面白いです。
    そこには様々な意見の相違や
    うまくいかなくなる原因、それがたくさん隠されているから。

    この本で取り上げられているのはロシアの艦隊なのですが
    どうしてこの国が日露戦争でこうも負けてしまったのか
    の解説がなされていますが…もう負け要素しかないんですよね。
    対策...続きを読む

    0

バルチック艦隊 日本海海戦までの航跡 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

中公新書 の最新刊

無料で読める 歴史・時代

歴史・時代 ランキング

大江志乃夫 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す