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近代中国の国語の原型を形づくった、清末から民国初期までの言語改革運動である「切音字運動」に着目し、その歴史的役割と意義を明らかにする。民衆啓蒙運動から立憲運動として公民の養成を指向する運動となり、近代的教育体制へとつながっていく過程を実証的に描く。
【主要目次】
序 章 切音字運動と近代中国の国語形成
第一章 切音字運動の始まり――盧戇章を中心に
第一節 盧戇章の経歴――「条約港」知識人として
第二節 盧戇章の構想
第三節 盧戇章から梁啓超へ
第四節 本章のまとめ
第二章 北方における切音字運動と立憲運動――王照を中心に
第一節 王照の経歴――国語統一派として
第二節 言語統一と官話字母
第三節 学制改革と官話字母
第四節 直隷モデルと官話字母
第五節 王照の実践――官話字母の普及
第三章 南方における切音字運動と立憲運動――労乃宣を中心に
第一節 労乃宣の経歴――方言重視派として
第二節 南方における簡字の普及
第三節 簡字と公民権
第四節 簡字の挫折――簡易識字学塾をめぐって
第五節 複数の国語構想
第四章 清末の切音字運動から民初の国語運動へ――呉稚暉を中心に
第一節 呉稚暉の経歴――国音統一派として
第二節 読音統一会における論争
第三節 二つの国語観
終 章 近代中国の国語形成史の再構築
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