木枯し紋次郎(十一)~お百度に心で詫びた紋次郎~

木枯し紋次郎(十一)~お百度に心で詫びた紋次郎~

440円 (税込)

2pt

-
0件

紋次郎は夕焼けを眺めながら、峠路を下る。五、六歩行ってから振り返り、唇の中心に移した楊枝に息を集めた。木枯しに似た音とともに、楊枝は吹き矢のように飛んだ。峠路を下る木枯し紋次郎の顔に、表情はない。……人を冷たく引き離しながら、密接に関わってしまう紋次郎。その乾いた心情の底にある人間の温かみ。旅はまだ終わらない。道の先にはどんな風景が……?

詳しい情報を見る

閲覧環境

木枯し紋次郎(十一)~お百度に心で詫びた紋次郎~ のユーザーレビュー

-
Rated 0.0 stars out of 5
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

レビューがありません。

木枯し紋次郎(十一)~お百度に心で詫びた紋次郎~ の詳細情報

閲覧環境

笹沢左保 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す