蜃気楼と恋人たち

蜃気楼と恋人たち

小説・文芸
2,420円 (税込)

12pt

3.9

「この時間が永遠に続けばいいのに」もう会えないと思った日、気まぐれなまぼろしに願った。

大失恋をして東京から戻ってきた篠岡ひかるが働き始めた「魚津しんきろう博物館」には、有名な珍客がいた。
年間パスで通い詰め、蜃気楼が発生するたびに飛び出していくその人物は、なんと中学の同級生・松風春作だった。再会をきっかけに春作に惹かれるひかるだったが、同時に彼の奇妙な行動を知ることになる。
とめどない時の流れにあらがう恋と、新たに生まれるしなやかな愛。痛ましくて健気な2つの想いを描いた落涙必須の恋愛小説。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    蜃気楼と恋人たち
  • タイトルID
    :
    2263482
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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蜃気楼と恋人たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    東京で大失恋をして富山に帰ってきた篠岡ひかると
    彼女の中学の時の同級生で初恋の相手 松風春作の
    喪失と再生の物語。ありきたりな恋愛小説かと思いきや予想外のところに話は進んでいく。止まっていた時間が流れ出す時切なくて涙が出た。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    主人公は、7年間付き合っていた彼氏にフラれ、東京から故郷・富山へ戻って来た篠岡ひかる。

    派遣社員として働き始めた「魚津しんきろう博物館」で中学時代の同級生・松風春作と再会する。

    初恋の人との再会に心揺れるが人生は一筋縄ではいかない。

    富山県で18歳まで過ごした私にとって、物語に登場する立山連峰の雄大な景色が脳内映像で浮かび上がった。

    そして魚津といえば、やはり蜃気楼。
    光と風が織りなす幻想的な揺らぎが、春作の想い人・三雲の存在とリンクし胸が締めつけられる。

    それぞれが抱えた喪失と再生を描いた切なさ100%の恋愛小説。

    0
    2026年05月30日

    Posted by ブクログ

    とてもファンタジックな恋愛小説を読んでしまいました。蜃気楼がメインとなる恋愛物語、蜃気楼はたゆたう幻影、光と風と海の印象絵画といわしめるものだと言う。富山県で実際見ることができるとのこと見て見たいですね。大失恋したひかるに共感すること間違いなしです。あなたぜひ読んで心震えてください。

    0
    2026年04月06日

    Posted by ブクログ

    蜃気楼が出る間だけ会える過去のひととのお話。

    現実味がなさすぎてファンタジー?幻覚?と思ってしまうけど、
    蜃気楼の専門家堺さんの説明にあるように、
    蜃気楼はないものを映しているのではない、
    というのは春作と遠海さんの限られた時間が嘘じゃないって肯定してくれているようで温かい気持ちになった。

    今を生きるために、過去を捨てたり、忘れたりする必要はない。
    時間が進もうと、昔も今も全部自分のものだから、
    大切にしようと思った。
    ---
    「虚像といっても、存在しない架空のものまでを見せる幻影の類ではないということだけ強調しておきます。蜃気楼は、あくまで現実の光景に作用するものです。...最初からないものだけ見ることのできる、自然が描いた印象派絵画みたいなものなんです。幻よりもその方がロマンチックでしょう?」(p.15)
    ---

    実家が富山にある僕としては、親近感のある内容だった。
    ただ、一回も蜃気楼見たことないけどね笑
    ミラージュランドは一回行ったかな、、?笑

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読み終わって、心を鷲掴みにされたように感じた
    本当に切ないラブストーリー
    主人公は亡くなった憧れの女性と、蜃気楼が出ている間だけ会うことができる
    ただ2人はお互いに依存していて、惹かれあっているが、決して恋人ではない
    そんな中、同級生の女性と主人公は再開する
    彼女も長く付き合った恋人から捨てられ傷ついていた
    2人は元々惹かれあっていたが、傷つきあった2人はさらに惹かれ合う
    こんな簡単な描写では表せないほど、繊細な2人のやり取りは切なく、愛おしいものだった
    1人で良い
    こんな相手がいると幸せなのだろう

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ひかるの東京での経験が
    血肉になったからこそ
    春作に寄り添い救うことが出来たのかなと。

    同郷でそのまま過ごしていたら
    もっと強引な方法で春作を立ち直らせようとしてたんじゃないかなと想像して。

    ひかるの辛かった経験が、未来のひかるの幸せに繋がればいいなと願う。

    と、願ってしまうのは三雲に申し訳ない気持ちがしてしまうけど、今や未来は生きている人のためのものだから、ごめんよ三雲(ᴗ_ ᴗ。)

    追記
    ノートにまとめていて気付いたこと。
    ひかるは元カレにこう言われた
    愛されたいだけで 自分が愛することに無頓着だろ
    でも子供の頃からひかるは春作を目でおっていて
    ひかるの目は春作を愛していたし
    春作と三雲を守るためにアパートを買ったのは春作を愛する覚悟を決めたんだなって感じた。

    なんか色々思い返してまとめてたら、凄いいい話だったなと思ったので星の数増やします。

    0
    2026年07月31日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    3.6
    蜃気楼の出ている間だけ会える昔の恋人
    心残る別れ方をしてしまったら会わずにおれないだろうなぁと
    ただ、そこに囚われてしまうと前には進めない
    最後は前に進めて良かったと思うけど、いまいち主人公が春風に惹かれるところがわからなかったなぁ
    蜃気楼については名前だけは知ってるも中身はよく知らず、蜃気楼についても、富山が蜃気楼の名所ということも勉強になった!

    0
    2026年07月31日

蜃気楼と恋人たち の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • タイトル
    :
    蜃気楼と恋人たち
  • タイトルID
    :
    2263482
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年05月12日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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