この命、何をあくせく

この命、何をあくせく

726円 (税込)

3pt

3.8

私は本が好き。旅も好き。本と旅を組み合わせれば、1プラス1が4にも5にもなり、そこに私だけの新しい世界が生まれる。1回かぎりの人生、少しでもあくせくせずに過ごそうではないか。生きることの奥深さを味わえる今こそ。作家生活約半世紀、人生の哀歓を知り尽くした著者が綴る36の練達のエッセイ。(講談社文庫)

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この命、何をあくせく のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2019年02月18日

    城山三郎の作品は、好きだった。
    久しぶりに城山三郎の読んでみた。
    晩年という雰囲気が漂うなかで、どう生きるのか?
    を 淡々と 書いているのが実にいい。
    私の年齢に近いので、「何をあくせく」という言葉が沁みる。
    「なるようにしかならない」
    妻を亡くして、そのなんとも言えない悲しみが漂う。
    残されたもの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月25日

    1.著者;城山氏(故人)は、経済小説の先駆者。帝国海軍に志願するも、特攻隊の訓練中に終戦。その後、大学で教鞭をとる。城山三郎のペンネームで応募した「輸出」で文学界新人賞受賞、「総会屋錦城」で直木賞を受賞し、執筆に専念。他にも、吉川英治文学賞や菊池寛賞など受賞。経済小説を軸に、歴史や伝記小説などの著作...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年09月25日

    18年ぶりの再読。
    他の文庫本に比べて、字が大きく行間も広めにとってあり、小さい文字が見にくい身にとって読みやすい。
    題名は、島崎藤村の「千曲川旅情のうた」の一節だそうだ。
    「テンポの速い人間が多くなり、社会のテンポが加速度的に速くなっている」ゆえに、この言葉をつぶやきたいと。
    まったく同感の思い。...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2014年04月09日

    2014/04/09
    エッセイ集。
    気持ちを分かるにはまだはやいかな。もう少し年をとったら読み直そう。

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