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わたしにとって作歌とは、自分の“魂の論理”を、この世に書き出していく行為なのだと思う――社会とうまくなじめなかった自身の性格や経験をまじえつつ「言葉と創作」について真摯につづった、注目の歌人による初エッセイ。話題の短期連載に、「短歌をはじめた日」「エッセイがむずかしい」「書けないと書けるの距離」「本当のことを書くということ」など書き下ろし20本を加え書籍化。
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Posted by ブクログ
とてもよかった。 『巨大なこと』の章に書かれていた「暇であることを祝福しあいたい。」という一文がすごく好きだった。わたしもそうおもう。なんとなく世間のあたりまえのようなレールにうまく乗り切れていない自分を肯定してくれているような気がして。
この人の言葉、すごく好きだと思った。 言葉をとても大切にしている方だと思った。 ユニークで熱くてちょっとゆるい。 もっと紺さんの本を読むぞ〜〜!!
この本には、エネルギーがある。 巨大である、繊細である、大胆である、そして美しい。 『わたしにとって世界は常に、なんて言ったらいいかわからない。』
どのページにも、私の心にもいる心の動きがあって 上手く言えないけど 喫茶店で心の中にある誰にも言ったことのない事象について友人に初めて話せた時、その友人から返ってきた反応や空気や言葉が心地よかった時のような感覚があった 言葉の箱→足りない言葉 のところが特にググッときた 帯の裏面にも書いてあるここの...続きを読むフレーズも好き ↓ 言葉の箱に、自分の人生に関わるものを豊かに集積した人の言葉は、 どんなに軽い話をしていても、どこかぎらっと重く光る。 どんな使い古された表現も、その人が口にすればもう一度光る。 それが言葉の切実なのだ。 歌集:気がする朝も買ったから、このエッセイと併せて何回も読んで伊藤さんの魂をもっと感じたくなった
この感受性を持った人が、この文章表現力を持っていて本当に良かった、と妙にホッとしている。 しずかで、とても励まされる。私も頑張ろう。 むき出しの序盤と、コミカルと冷静が混じり合う中盤、魂とまっすぐ向き合う終盤。全体を通したまとまりもとても良いと感じた。
なんでもそうだけど、創作物において、作者のことを知ることは、ノイズになることがある、気がする。 だから、エッセイを読むか迷っていた。でも、伊藤紺さんの短歌がとても好きなので、やっぱり読みたいと思って購入。 結果的に、絶対に読んでよかった。すごくよくわかるし、全然わからないこともあるし、率直で魅力的な...続きを読むエッセイだった。すぐに伊藤紺さんの短歌集も読み返したい。
【わたし】かと思った。
伊藤紺さん、あなたのエッセイが読めてよかった。 個人的に魂を星ととらえ表現する方がとても好きなので、冒頭から射抜かれました。 言葉にした瞬間感じたものはかたちを変えてしまうので、こうしてレビューに綴ることも躊躇われるのですが、 それでもやっぱりあなたのエッセイが読めてよかったと記しておきたくて、この...続きを読むレビューを書いております。 たびたび【わたし】の言葉なのではないかと錯覚するほど、わたしの中にも身に覚えのある感覚が山ほど綴られておりました。 伊藤さんが実際に感じていること、その目に映ったものと全く同じことを捉えているわけではないのに、わたしの中にある似て非なる星も今この瞬間燃えております。 これがエッセイを読む醍醐味だと思います。
#共感する
個人的には星5ですが、読む人によってかなり感じ方捉え方が異なる気がしたので星4にしました。 歳をとるたびに、自分にとっての当たり前が当たり前ではないんだと気付いていくことが多々あります。自分にとってのそれが、この本にすごく描かれていて、共感しすぎました。何よりも大事なのは、自分の特性を、自分の生き...続きを読む方、考え方、人との接し方、自分の役目、みたいなものまで自分の中で考察して日々に落とし込んでいることな気がします。 自分にとっては同じようなことを考えてる人がいて、嬉しかったという感覚で読めて、よかったという感覚なので、人におすすめという感じではないかもです。自分が伊藤紺さんの歌になぜ惹かれていたのかが、少しわかった気がします。
世代が違うせいか共感することは少なかった。ハイテクスニーカーよりもやっぱり「わらじ」が良いなと思ってしまう。でも、歌人だからか言葉選びが端的で上手い。こういう考えの人もいるのね、と、抵抗なくすっと入ってくる。タイプは違うと思うが、工藤玲音さんと似た物を感じる。2人とも熱を持った言葉を感じる。ただお二...続きを読む人とも短歌は見たことないんですけど…(すみません)
歌人の著者のエッセイ。 どういうことを思ったり行動したりして現在地に至っているのか、仕事観、短歌やエッセイを紡ぎ出すことについてなど、読みやすい文体で書かれている。 言葉、感情、本当のこと…表現することに向き合う姿勢を垣間見ることができた。
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わたしのなかにある巨大な星
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伊藤紺
Daisuke Kondo
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