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レベルの暴力で敵を打ち倒す、無自覚無双ファンタジー!
「やはりレベル…!! レベルは全てを解決する…!!」
青春をゲームに捧げ、すっかり【レベル上げに快楽を感じる存在「レベル上げ厨」】と化した少年・鮫島武男。
そんな彼にある日転機が訪れる。現実世界へのファンタジーの侵食。早い話がダンジョンの出現である。
――それから三年後。
魔法やスキルが社会に馴染み、探索者やギルドをはじめとした制度が生まれ、いい感じに現実とファンタジーが融合されたこの世界で、高校卒業と同時に【探索者】となった武男は、ダンジョンに潜りゴブリンを倒し、レベルを上げ――【圧倒的な快楽】を体感する!
「んギボヂィイ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛ッッッ!!!!!」
パーティを組まず、モンスターを執拗に狙い、倒しては奇妙な叫び声をあげる。
(レベルアップに快楽など感じない)常人からはとても理解できない奇行を繰り返しながらも、圧倒的な速度でダンジョン攻略を進めていく武男。その快進撃にいつしか界隈は、彼のことを「レベル上げジャンキーニキ」と恐れ、あるいは(陰ながら)応援するようになる。
こうして本人の自覚のないままに、武男は伝説の存在に駆け上がっていくのだが――!?
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Posted by ブクログ
タイトルまま。
レベルアップに無上の快楽を感じる男、鮫島武男。
ダンジョン探索者になってから一日もかかさず潜り、受付嬢の金剛寺麗からは期待のルーキーと言われ、ダンジョン内でイレギュラーな魔物に襲われていた真白日向を助けてからは、貴重なヒーラーとともにモンスターハウス周回をこなしレベル18に到達する。
モンスターハウス周回の2日目にレベル30の神崎らに集団で襲われ、ヒナタを守るため何人か倒す。称号「快楽殺人鬼」スキル「ラストマーダー」に目覚めるが、ハイドにデコイという神崎のスキルにより腹に致命傷を受け瀕死、ヒナタのハイヒールを受け、ようやく神崎を倒し、自身もスキルに呑まれ死す。
ヤクザニキとメイドのミトに助けられ、レベル20にはなったが称号とスキルを封印。
称号をなんとかするには30層の隠しエリアの先に行く必要があるらしい。
地上でもスキルを使うには200以上のパラメータが必要だとの秘匿情報を教えてもらう。
匿名
面白い着眼点
現実世界にダンジョンが発生するラノベはそれなりにありますが、割とリアル志向なのか、ファンタジーとリアルを上手く切り分けて描いていると思います。
ゲーム寄りのラノベならパラメータの極振りなんかが強かったりしますが、本作では極振りをすると却って身体がついてこないというリアル準拠な仕様になっていたりと、他の作品とは大分毛色が異なる所に新鮮味を感じました(勿論、他の王道作品も好きですが)。
それに、戦闘描写、キャラやストーリーも良いので、星5としました。
ただ、ラストの方で主人公達の目指すべき方向性が1巻の時点で決まってしまったのが、吉と出るのか凶と出るのかは気がかりですね(この辺は1巻である程度の見せ場を作らないと売上が伸び悩むという別のジレンマのような気がします)。
それが2巻以降に悪影響を与えなければ良いのですが。
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