熊野古道

熊野古道

792円 (税込)

3pt

3.2

ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。「蟻の熊野参り」という言葉どおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。中世の記録から、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質、王子社成立の謎等にせまり、長年の踏査経験をふまえて、この日本随一の古道の魅力を語り尽くす。

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熊野古道 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年02月22日

    この本を購入したきっかけは、ここ数年で熊野古道関係各ルートを走破してやろう、という野望のためである。といっても、この本はいわゆるガイド本ではない。そのため、ルートでのコースタイム、休憩ポイント等の情報はない。ただ、各ルートの古道本来の道がどこか、といった歴史的記述は豊富である。あくまで学究的に熊野を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年05月08日

    熊野古道の歴史と現在の状況を、一冊で学べる。
    この本で熊野古道を歩きたくなった人は、別途最新のルートガイドを読んでください。

    0

    Posted by ブクログ 2013年11月26日

    物見遊山込みの聖地巡礼は、世界的には珍しいそうな。
    小辺路と大峯奥駈道をゆっくり歩きたくなりました。

    0

    Posted by ブクログ 2011年05月14日

    [ 内容 ]
    ゆたかな自然に懐深く抱かれた聖地、熊野。
    「蟻の熊野詣」という言葉に象徴されるとおり、人々は何かに引きつけられるように苦しい巡礼の旅を続けた。
    中世の記録を読みながら、上皇の御幸や一般庶民の参詣のようす、さらに熊野信仰の本質と王子社成立の謎などにせまり、長年の踏査経験をもとに、日本随一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    熊野古道のすべてを実際に歩いてみたくなったが、時間的、金銭的に無理。
    大峯奥駈道の紹介を通じて、さらに修験道について調査を開始。

    0

    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    この本で熊野古道を知ることが出来ました。遠い昔に同じ道を辿る貴族たちのことを考えながら、参拝するのも面白いかもしれません。

    「熊野は現世利益の浄土というべきで、これは熊野にかぎらず、平安時代の浄土教そのものの実態であったといえるのではないか。」

    0

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