なぜ、てんかんの人は自由に生きられないのか?

なぜ、てんかんの人は自由に生きられないのか?

1,650円 (税込)

8pt

4.0

発作が抑えられていても、薬が効いていても、
「社会の中で生きること」が難しい――。

てんかんとともに生きる多くの人が直面しているのは、病気そのものだけではありません。
周囲の偏見、家族の過剰な心配、そして「自分にはできない」と思い込んでしまう気持ち。
本書が問いかけるのは、そうした“見えない壁”の正体です。

著者の福智寿彦医師は、てんかん診療の現場で長年、患者一人ひとりの人生に向き合ってきました。
その中で強く感じてきたのは、「発作を止めること」だけでは、人は自由になれないという現実です。

本書は、「発作があるかどうか」だけでは測れない、
てんかんとともに生きる人の現実に光を当てた一冊です。
発作が落ち着いていても、社会に出られない。
「危ないから」と可能性を閉ざされてしまう。
進学や就労の機会を失い、いつの間にか孤立していく――。
そうした生きづらさは、なぜ生まれてしまうのでしょうか?

本書では、当事者の歩みをたどりながら、
てんかん患者が直面しやすい「目に見えない壁」の正体を丁寧にひもといていきます。
それは決して、本人の努力不足や、病気そのものだけが原因ではありません。
医療の枠組み、社会のまなざし、家族との関係、そして本人の心の中に生まれるブレーキ――
複数の要因が重なり合うことで、「自由に生きづらい状態」が形づくられていくのです。

本書は、「がんばれば何でもできる」と励ます本ではありません。
てんかん当事者にとっては、「自分の人生を取り戻すためのヒント」を得られる本。
家族や支援者にとっては、「守る」から「支える」へ関係を見直すきっかけとなる本。
そして医療・福祉関係者にとっては、治療の枠を超えた“リカバリー志向”の支援を考えるための実践書です。

見えない壁は、越えられる。
その一歩を踏み出すために、本書はあります。

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    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    てんかんの専門医の著書
    てんかん患者は、病気による弊害以外にも、差別的な考えにより、生活に多くの制限がある
    1人で旅行が出来なかったり、お風呂に入れなかったり、希望する職につけなかったりする
    私の息子も小学生の時にてんかんを発症し、やはり様々な面で彼は苦労している
    著者はてんかん患者が、夢を諦めずに

    0
    2026年05月13日

なぜ、てんかんの人は自由に生きられないのか? の詳細情報

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