ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
何十年に一度、開花するという竹の花。その撮影のために鳶山と猫田は、大隅半島の南端に近い竹茂村を訪れた。そこは老荘思想を規範に暮らすひなびた七世帯の村だった。村人は二十年前に起きた連続殺人事件の、再来におびえながら過ごしていた。そして、怖れていた忌まわしい殺人事件が次々と起こる!! 閉鎖された村の異質な人間関係の中に潜む犯人とは!? 横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞の本格ミステリ。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
鳥飼 否宇さんの、凝りに凝った世界にどっぷり浸ることができた。色々なことを知らないと、こんな物語は創れないんだろうなと思う。
横溝正史ミステリ大賞優秀賞受賞作。荘子の思想が散りばめられた本格ミステリ。ラストはコワイ。背筋がゾクリとしました。
っばらしい!miti、これダイシキです! 竹取物語。とかとか、荘子。とかとか、そして竹!!壮大なのですよ。ナカナカ。 それに加えて田舎の閉塞感っちうか、閉鎖的な感じがステキ!なぞなぞもびっくりですよ!!
設定、舞台ともに良いのだが、どうしても軽さを感じてしまい、ストーリーにのめり込めなかったミステリー作品。軽さを感じた理由の一つは登場人物の名前がカタカナで表記されているためだろうか。 鳶猫シリーズの第一弾とのことだが、恐らく続編は読まないと思う。
荘子の教えを大事にしている人里離れた 小さな村という物語の舞台設計は良く出来ていて 雰囲気も作りこみもしっかりしているけど 残念ながらそこで展開される事件やストーリーが イマイチ惹きつけられるものがない。 時折挟み込まれる竹の植生や荘子の思想の薀蓄は 興味深くはあるし、事件に深く関わってくるのだけ...続きを読むど 最後までいくとトンデモになっているし、 作者のやろうとしていることに中身が追いついていない感じがした。
竹林に囲まれ竹を利用した生活を送る陸の孤島、竹茂村。 そこで起こる連続殺人事件。 珍しい竹の花から連想される「かぐや姫」のエピソード。 そして何より村に息づく『荘子』の教え。 いろいろネタはてんこ盛りで雰囲気出そうなのにあまり出ない。 何かちぐはぐというかとっ散らかったイメージ。 多分語り手役の猫田...続きを読む夏海さんのノリが軽すぎました。 個人の好みにもよると思いますが、 事件の陰惨さや歴史のミステリアスさに浸ろうとすると、 決まって腰を折られる感じがしました。 表紙から受けるイメージも歴史を紐解くような文章も、 もっと重厚な感じがするので、 その方向で進めた方が読み応えがあった気がします。
第21回横溝正史ミステリ大賞優秀作。 竹の持つ雰囲気が出ていた。 隔離された空間で起こる事件なのでゾクゾクするものがある。 猫田さんと同じ目線で読んでいるからアキラさんのこともしっかり引っ掛けられたわ。一気に読めたらもっと楽しめたのか?
『鳶猫シリーズ』の第1弾。 ネイチャーもの推理ミステリィですね。 ところどころに理系ミステリィの雰囲気も漂ってます。 ******* 再読記録 ******* 2009.07.19
竹の開花の撮影のために陸の孤島のような小さな村を訪れる。そこで起こる殺人事件。登場人物に好感が持てたので、そこそこ面白く読めました。でも犯人が思ったとおりだったのがちょっと拍子抜け。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
中空
新刊情報をお知らせします。
鳥飼否宇
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
生け贄
隠蔽人類
妄想女刑事
迷走女刑事
書き下ろしミステリー第3弾! 激走─福岡国際マラソン 42.195キロの謎
試し読み
紅城奇譚
痙攣的(けいれんてき)~モンド氏の逆説~
昆虫探偵~シロコパκ(カッパ)氏の華麗なる推理~
「鳥飼否宇」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲中空 ページトップヘ