無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
銀座でビルを運営する会社のサラリーマンが屋上で養蜂する過程を描いたもの。フツーのサラリーマンが(と言いながら実はすごいと思うのだけど)背伸びせずに表現しているところに好感が持てた。蜜蜂の習性がなんとも切なく不思議で、またある意味で人間以上に社会的な生き物であることを初めて知り素直に驚いた。そして何と言っても都会で地産地消を実践し少しずつ養蜂に限らず大きなものとしていることに頭が下がる。とっかかりとして養蜂を始めたのが良かったのかも。野菜でも家畜でもなく魅力的なミツバチが都会人には最適だったのだろう。
また都会での地産地消の可能性に希望を持てる好例である。町内会のレベルでこのような例が増えてくると本当に素晴らしいと思う。それが究極の環境教育であり食育であろう。
Posted by ブクログ
一サラリーマンが銀座のど真ん中で養蜂をはじめて、
蜂蜜がとれるようになった。
そうしたら、あれよあれよと採蜜した「銀座のはちみつ」が、
有名洋菓子店のお菓子になり、カクテルになり、蝋燭になり、
銀座全体でサスティナブル=“持続可能な”
活動へと発展しく過程を書いた本。
もちろん現在進行形。
全編通して蜜蜂と銀座の深い愛情を感じる。
そして、何より活動をされる方が誰でも、
とても楽しそうだし、誰より作者の想像力(妄想力)の逞しさは、
まるで作家のよう!
エピローグに書かれている「二〇一六年のミツバチの日にが
まるで現実世界のお話のようだ。
このプロジェクトの素晴らしいところは裾野の広さ。
ただ養蜂をし、銀座全体の利益を上げるだけに留まらず、
街の再開発、自然環境の共生、労働問題、
食糧問題、果ては生涯学習にまで幅広い可能性を
秘めているこの取り組み。
なんでも受け入れる銀座の懐の広さは、
間違いなく、長く培ってきた街の歴史を感じさせる。
銀座近いし折を見て、実際の養蜂に触れてみたい。
まずは、売っているうちに「銀座のはちみつ」買いに急がねば。
そういえば、原宿のコロンバンの屋上でも養蜂やってる。
明治神宮すぐ近くという立地は大きいでしょうね。
Posted by ブクログ
”愉快な人”というのはこういう人を言うのだろう。情愛豊かで他者のために仕事を選ばず労を取り、なんにでも巻き込まれていって、あれ?何やってんだろう??自分…という状態になぜかなっている人だから魅力的なのである。
プロジェクトマネジメントのヒントも多数。
まー身内は大変だろうと思うが笑
P63 自分自身も、銀座ミツバチプロジェクトも、いつも目の前に起こった事態だけを重視してなんとかこなしてきただけなんだから。だからこそ、次々とおもしろい場面、他ではちょっと味わえない経験に立ち会えたんだから。
P90 残りのサラリーマン人生は借金返済だけを目標にとぼとぼと歩んで行くだけとなったのです。しかしだからと言っていつまでも落ち込んでいても仕方ない。せめて、少しでも多くの方々に来ていただけるような仕組みづくりをしてみようと、様々なコンテンツをもっている方々を呼び込み始めました。
P94 銀座らしいものしか残らない。これは『街の記憶』がそうさせているのだと、私は勝手に思っているのです。
P107 資産運用のために土地を買い、容積いっぱいに箱を作り、経費を差し引いて何年で回収・・・そんなサルでもできるシミュレーションは絵に描いた餅でしかないのです。
P181 本来の林業(本業)だけでなく、山菜が取れたり冬にはイノシシやシカが取れる等、様々な自然の恵み「添え稼ぎ」が人の心を豊かにしてくれているそうです。だからこそ厳しい場所でも集落を維持できるとのこと。【中略】私たちのミツバチは、都会の中に添え稼ぎを見出してくれたのです。私たちの生活をイキイキさせてくれたのです。これがもしかしたら現代の『添え生きがい』なのかと思っています。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
ビジネス・実用
試し読み
ビジネス・実用
ビジネス・実用
ビジネス・実用