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山中教授がその可能性を大きく前進させたiPS細胞。しかしこのiPS細胞がほかの細胞とどう違うのか、なぜ難病治療や創薬への応用が期待されているのか、正確に答えられる方は少ないはず。そこで本書では基礎のキソからiPS細胞とその可能性について解説する。
Posted by ブクログ 2012年12月25日
サイエンスアイ新書のiPS細胞の説明の本。
著者が再生医療が専門であるので、iPS細胞発見のの説明よりも、遺伝子や細胞や体の説明、細胞の特殊性、再生医療の仕組み、再生能力などに力点が置かれており、今後iPS細胞から作れる臓器や作れない臓器などの説明が詳しい。反面、山中先生の研究の成果などについては...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月07日
〈全体の感想〉
日本人の山中伸弥先生がノーベル賞賞を受賞したことで話題となったiPS細胞。日本人としてはやはり知っておかなければいけないものだと思う。生物学や医学の知識がないという人でもこの本を読めば、なぜiPS細胞の製作の成功が世界から賞賛されるのかがわかると思うのでおすすめだ。
特に最初の方...続きを読む